大きな凹み

スクラム 右フロントフェンダー他 パーツ交換で!

マツダのスクラムですが、OEMのスズキエブリィです。

フロントバンパー、右フロントフェンダー、ヘッドライトが大破しています。

通常なら鈑金塗装に出すのですが、車が古く(この他にも多々凹みやキズが有り)、次回車検は(車検は受けたばかり)受けずに乗り換えのご予定。

子供さんの練習用車両という事でした。

「外装だけ形が戻れば良い」との事です。

それなら中古パーツ交換(バンパーは外品新品)だけでいけそうなので、鈑金には出さずに、当店でパーツ交換しました。

壊れているパーツを外すと、所々で取り付けステーや、レーンホース、一部フレームが曲がっていたので修正しパーツが収まるように調整しました。

パーツを取り付けながら少しずつ合わせて行きます。どうしてもパーツとパーツの隙間が均一にならない所もありますが、そこを合わせようとすると鈑金屋さんで修正してもらわないと合いません。

そこそこ綺麗に直ったと思います。

最後にヘッドライトの光軸調整などをして完成です。

 

 

 


スバルXV 左リアドアの凹み

左のリアドアで普段は余り見ることの無い部分ですが、ドアの上部なので凄く目立つ部分が凹んでいます。

この部分は凹みの裏側に、ガラスの隙間からではツールが入らない事も多々ある部分です。

この車種もガラスの隙間からではツールが入らないので、ドアガラスを外してリペアしました。

 

矢印の部分の穴からツールを入れるために、ガラスを外します。

プーリングでもある程度は直せますが、凹みが少し深く、プッシュ(押し出し)よりも仕上がりの精度が落ちる為、当店では可能な限りプッシュでの修理をお勧めしています。(バラし方が分からない、バラせないお店では、高確率でプーリングでの修理をすると思います)

今回はリペア後ヒズミもほとんど無く、ほぼ完璧にリペア出来たと思います。

基本的に当店では時間が掛かっても、出来る限り綺麗に直す事を心がけています。

 

 


アクア 左フロントドアの凹み

ドアチョップの跡です。

お客様はドアの上部の凹みしか気づいておられませんでした。

よくあるパターンなので、念の為に下側も確認すると、やはりドア下部まで凹んでいました。

全体的にリペアしました。

上側の凹みは、写真の穴からもツールを入れるので、ガラスも外しました。

黄色いテープの間が凹みの場所

よ~く見ると、微妙な歪みが残りますが、ほとんど気にならないようにリペア出来たと思います。


フィット リアゲートの大きな凹み

 

リアゲート下側がイビツに大きく凹んでいます。

通常なら要鈑金で、デントリペアでの修理はお断りしています。

費用面と修理期間、その他諸々の問題で「出来る限りで良いので目立たなくなれば」と言う事で、当店での修理をご希望されました。

ただし、ダメージが大きくデントリペアの範疇は越えていますので、景色の映り込んだ時のヒズミや、出せない凹みの部分が残る事は十分ご理解して頂いて作業しました。

ライトを映して見るとユガミのある所が良く分かると思います。

実際に目で見るのと違い、写真や動画では修復出来ない部分がうまく映らないので、ある程度綺麗に直っているようには見えます。

実物ではもう少し荒い所があるのですが…。

今回は以前から当店で度々施工させて頂いているお客様で、私への信頼もあり、こちらが根負けしての作業です。

そして、凹みの場所や凹み方も全く手が出せない物でもなかった為、施工させて頂きました。

通常なら鈑金塗装での修理でお願いしています。

 


アウディ 左フロントフェンダーの凹み

前から後ろ方向に引き摺った凹みです。

凹み自体は浅いのですが、範囲が少し大き目です。

お客様には前後方向から見た時、修理部分に景色のユガミが残る可能性を説明し、ご了承して頂いてからリペアしました。

タイヤハウス内側のカバーを外せば、ツールは楽に入ります。

少しズレが残りましたが、思っていたよりも綺麗に仕上がったと思います。

 

 


スペーシア リアゲート(プレスライン)の凹み

プレスライン上に少し複雑な凹み。

動画だと分かり易いかな?と思います。

プレスラインを第一に押し上げて、その下の張れ上がった部分のストレスを抜いて行きます。

プレスラインを出来るだけキチンと出すことが重要です。 

静止画だと結構綺麗に直った様に見えますが、元々のキズがあるので凹んでいた場所はハッキリ分かります。

ライトを入れずに見ると、キズがある事を除けばほとんど凹んでいた事は分からないと思います。

詳細が分かり易い様にライトを映してみると、微妙な肌の粗さが分かります。

ただ、凹んでいた事を知らないとキズ以外はほぼ分からないようになったと思います。


BRZ 左フロントフェンダーの凹み

プレスラインとその前、2か所あります。

↑修理前

プレスラインにまで凹みがあります。

凹み自体も結構深いです。

前側の凹みは問題ありません。

大きい方の凹みは、修理跡が残る事はご了承して頂いています。

塗装面を出来る限り傷めない事を第一にリペアしました。

少し筋状に修理跡が残りましたが、ここを深追いすると全体のバランスが崩れるので、一番見栄えの良い所で終了しました。

ここに凹みがあったと知らなければ、ほとんど気がつかないと思います。

 


ステージア 右フロントドアの凹み

以前にお世話になったお客様からのご依頼です。

お仕事で車を止めて、帰って来たらこの様になっていたそうです。

もう20年ほど前の車です。

私がまだこの仕事を始めた頃の車なので、

かなり懐かしいです。

その後期型になりますが、前期型はRBエンジンでツインターボもありました。

後期型は当時新型のV型エンジンに変わりましたが、まだ大排気量のエグいパワーが売りだったと思います。

ただ、リペアとなるとパネルが分厚い、塗装も当時の物だと割れるリスクもかなり高くなります。

お客様にはそのリスクもご説明し、了承して頂いてリペアしました。

ツールを入れると僅かですが、凹みの上側にツールが届きません。内部パネルが邪魔をしています。

赤丸部分が凹みの場所です。

ちなみに

内張りを外すとこんなパネルが現れます!

これを外さないとツールが届きません。

この頃のプリメーラもこんな構造に変わっていたと思います。

外すのに一手間掛かりますが、外してしまえばほとんど問題無くツールが入ります。

↑こんな感じです。

当時は戸惑いましたが、今では普通です。

肝心のリペアですが、凹みの上が少し張れ上がっているので、ユガミが残る可能性もあります。

パネルが今の物よりも分厚く硬いので、修理跡ができるだけ残らない様に直しました。

凹みの一番深い部分には塗装面のキズがありました。

キズ自体は直せませんが、凹みはほぼ分からなくなったと思います。

お客様にはご満足して頂けました!!

大阪から東京へお仕事に行く前に寄って下さったので、スッキリした気分で行って頂けたと思います!!

 

 


プリウスα 左フロントドアの深い凹み

写真では分かりにくいですが、かなり深い凹みで、凹み部分の鉄板が局所的に伸び切っています。

今のままだと凄く気になるので、ある程度目立たなくなれば良いのでと言う事でリペアしました!

↑凹みの裏側、外板を止める為にシールがありますが、ちょうどこの部分に凹みがありました。

部分的に極端に凹んで、パネルが伸び切っていた部分にやはり修理跡が残ってしまいましたが、作業前にお客様には説明して了承して頂いています。

修理跡が分かりやすい様にライトを入れているので、細かい所まで見て頂けると思います。

最近のパネルは薄い(実際に測った訳では無いので、あくまで経験上の触った感想です)ので、少しの打撃でも極端に深く凹みます。

目立たなくなればと言って頂けるなら、だいたい何とかします。

逆に完璧にと言われると·····

パネル交換をオススメさせて頂きます。


マークX 雹害車 ボンネットと左リアフェンダーの凹み

雹害車修理です。

ブログの容量の加減でほんの一部です。

あちこちボコボコです。

この他に当然天井、トランク、ドア、嫌なのが左右のルーフサイドのピラー(押し出し作業が一切出来ず、プーリングのみでのリペアしか出来ないです)

数日お預かりして、リペア。

微妙な部分もありますが、何とか終了。

動画の撮影の角度が一致しませんが、その辺りはご容赦下さい!!!


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