特殊な凹み

プリウス 左右フロントドアの凹み

右のドア、基本的な凹み。

左のドア、2ヶ所並んだ凹み。凹みの後ろ側はアウターハンドルに隣接しています。

凹みが隣合わせで微妙に重なっている部分があり、前側の凹みは少し張れもあります。

右のドアは問題ありません。

左はアウターハンドルの部品が、リペアするのにツールが干渉するので、取り外して作業しました。

↑アウターハンドルのドア内部の部品。これが干渉するので、外しました。

黄色いテープの間が凹みの場所でした。

左のドア

微妙にヒズミが残りますが、ほぼ分からないレベルにはなったと思います。

どんな凹みも完璧にと言われると「無理です」と答えるしかありませんが、目立たなくと言って貰えると、何とかその範囲で出来る限りの事はさせて頂きます。

今回もお客様には満足して頂けました!!


ポルシェ912 左ドアの凹み 横筋状

ドアの下部に横筋状に2ヶ所凹みがあります。

内装を外して作業しました。

古い車なので構造は単純ですが、パネルは分厚く硬いです。

内張りも慎重に外さないと割れる可能性もあります。

デントリペアはテコの力の応用で修理するのですが、部品を壊さないように支点になる部分は、シッカリ確認して作業します。

微妙な所がありますが、リペア終了です。

通常の車よりもクラッシック系の車は、部品を破損すると取り返しがつかないので、リペアよりも部品の脱着の方がかなり気を使います。

毎回思いますが、出来れば外したくはないです。

 

 


フィット 右リアドアの凹み

範囲範囲小さいですが、深くキツく凹んでいます。

少し修理跡が残る事はお客様にはご了承して頂いてリペアしました。

パネルが伸びすぎているので、どうしてもこの部分が残ってしまいます。

完璧に直すのは無理ですが、目立たなくなら何とでもなります。

お客様にはご満足して頂けました!!


RAV4 ルーフ他の凹み 雹害車

 

昨年の大阪であった雹害車で、今まで修理していなかった車両です。

全部を載せるとブログページの掲載容量を軽く越えてしまうので、ほんの一部です。

ルーフやピラー、ボンネット、ドア、フェンダー等々あちこち凹んでいました。

ルーフは当然内張りを外して作業しました。

凹みの数もかなりあり、他の場所も含めると時間が結構かかります。他の業者様やお客様の修理もあるので、5日~1週間程度お預りしての作業です。

ツールを何種類も使い分け、ライトの位置を少しずつ移動しながら、一つ一つ丁寧に直して行きます。

凹み自体のダメージは大したことはないのですが、数があるので根気のいる作業です。

同じ角度のカットで撮ることが難しいので、似た様な感じの動画になりますが、参考になればと思います。

 


N-BOX リアゲート複雑な凹み

なかなか複雑に凹んでいます。

元の様に綺麗に直すには鈑金塗装が最適です。

実は当店にはこのようなデントリペア向きでない相談が頻繁にあります。

お客様にはデントリペアと鈑金塗装の違いや、双方のメリット、デメリットをご説明してジックリ考えて頂いてどちらで修理するかを選択して頂いています。

今回は修理費用の関係で、デントリペアを選んで頂きました。

写真だとそこそこ綺麗に直った様に見えます。(リアゲートの一番下はパネルが、二重の合わせになっているのと、凹みが深すぎるのでこれ以上は直せません。

ライトの映り込みが無ければ、凹んでいた事はほとんど分からないくらいには直りました。

ライトを入れて見ると、直り切らなかった所が良く分かると思います。

残った凹みを直すには、鈑金塗装でパテ埋めするしかありませんので、ここまでが限界です。

お客様にはこの様になる事は事前にご了承して頂いていたので、ご満足して頂けました。

 


50プリウス 右フロントフェンダーの凹み

フェンダーとドアパネルの境目から大きく凹んでいます。

綺麗に直すには鈑金塗装、もしくはパネル交換がお勧めです。

修理費用の事もあり、お客様と色々考え検討した結果、今回はデントリペアを選択して頂きました。

黄色で囲んだ部分は、塗装面が割れる、もしくは荒れる可能性が高いので、深追いはしないと言うことでリペアしました。

ライトを当てると小さな凹みが残っているのが分かります。

パネル自体もかなり伸びているので、一番見栄えの良い所で終了しました。。

ドアとフェンダーの境目部分に少し凹みが残ります。

普通に見る分には、ほぼ気にならないくらいにはなりました。

大きく凹んでいたのが、ほとんど目立たなくなったので、お客様には満足させて頂けました。

 

 

 

 

 


ヴェゼル 右リアドアのへこみ

リアドアに前後方向の横長の凹みです。

深くえぐったような凹みなので、筋状に残ってしまう可能性があります。

こういった凹みは前後方向だけでなく、上下からも見てリペアしないと綺麗にはなりません。

内装を外してリペアしました。

塗装部分が少しえぐれているので完全には戻せませんが、かなり目立たなくなったので満足して頂けました。

今年もお盆は休まず営業しています。

 


キャスト 右リアドアの凹み

 

ドア上部の肩部分と、中央部分に凹みがあります。

以前にご来店頂いたお客様からのご紹介で来てくださいました!

鈑金塗装だと費用が掛かりすぎるので目立たなくなればとご依頼して頂きました。

ただ、上部の凹み場所はツールが入り難い為、ガラスも外してリペアしました。

ガラスを外すと丸い穴が開いるのでツールが入ります。ここからなら効率良く作業出来ます。

少しヒズミが残る部分がありますが、お客様にはとても満足して頂けました。

 

 


トヨタ ノアのリアゲートの凹み

バンパーも一緒に凹んでいますが、今回はゲートだけの修理です。

以前に同じ所にダメージがあったのか、鈑金跡がありました。

黒い点々が凹みを引き出す時に溶接した跡です。

パネル表側にもパテの跡が出ていました。ラッキーな事に今回の凹み修理には影響ありません。

ちなみに黒い部品はリアゲートのキャッチです。

凹みが結構広範囲なので時間がかかりましたが、何とかお客様に満足して頂けるくらいには戻せました。

キズの様に見える細かいのは、鈑金塗装した時のパテ跡です。


たまには…..ダイハツ キャスト

キャストの左リアドアとリアフェンダーです。

キズと凹みですが、キズは直せないので鈑金塗装で見積もりをしましたが、中々お高くなるので、お客様と相談し樹脂パーツの交換だけする事になりました。

ドアの開閉には問題なく、見た目だけが気になるご様子だったので、キズさえ目立たなくなればと言うことで、今回の作業です。

赤丸の部品4点のみ交換。

部品だけで5万弱します。

掘れているキズはタッチアップで済ましました。

ドアの部分は少し凹みがあり、パーツを着けると浮きが出るのでそこはデントリペアで起こしました。

パーツを外した後の両面テープの糊を取るのが一番面倒です。

↑綺麗になりました。

側面を擦った際に、パーツで押されてその形をなぞるように凹みがありました。

パーツを着ければ目立たないので、ある程度慣らす程度にリペアしました。(写真はリペア前、リペア後の写真は撮り忘れました)

後はパーツを着けて終了です。

 

ドアの下エッジの部分の凹みはそのままですが、部品を交換したことであまり目立たなくなりました。

どこまで直すかはお客さま次第ですし、なにが気になるかも様々です。

事前にしっかりお話して納得のいく作業をさせて頂きたいと思っています。

 


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