凹みの種類別

スバル XVの右フロントドアの凹み

プレスライン上とその下に凹みがあります。

内装を外してリペアしました。

よく見てもらうと分かると思いますが、赤丸の真ん中あたり、プレスラインの裏ですが、凹みがはっきり確認出来ると思います。

パネルの裏側からライトを入れていないにもかかわらず、凹みの位置が分かる物は大体深い凹みになります。

動画の最初でプレスライン部分にピッと白い点が映っていますが、そこが凹んでいた所です。

凹んでいた事を知らない人なら、まず見つけられないと思います。

お客様にはとても満足して頂けました!!


Z32 フェアレディZの左フロントフェンダーの凹み

フェンダーの上部、90°折れの所に凹みが出来ています。塗装にもキズにあり、お客様がタッチアップされていたのですが、リペアに邪魔になるので取り除きました。

パネルのきわで凹んでいるので、ボンネット側は少し凹みが残る事、塗装面が少し荒れる事はご了承して頂いてリペアしました。

赤丸の更に奥の部分が凹みのあるところです。

入るツールとツールを入れる体制を見つけるのに苦労しましたが、それが分かれば後はいつもと同じ様にじっくりリペアするだけです。

ただ、今時のパネルと違い30年位前の車両、新しい物でも20年以上昔の車になるので、分厚く、少し戻しにくい感じがあります。

私がディーラーにいた当時に新車で販売されていた車両なので、懐かしさもひとしお。

頑張って作業しました。

キズは残ってしまいますが、出来るだけ凹みを出して欲しいとの事でしたので、限界まで出しました!!

あまりやり過ぎると、塗装がかなり痛むのでここまでです。

お客様には大変満足して頂けました。

年式から考えるとかなり綺麗な車両でした。

お客様にお願いして写真を取らせて頂き、掲載の許可を頂きました!

エンジンルームがぎっしり詰まっています。

触るのは無理です!!!

でも、バラしてみたい!!

私では絶対元には戻せませんが…..(T-T)

 


N-ONE 左リアドアのへこみ

2ヶ所あります。

2ヶ所とも凹みが縦長で深く、凹んでいる場所の都合で内装を外してリペアしました。

↑ドア後方はこちらから。

↑ドア前方はこちらのスピーカーの穴から作業しました。

塗装部分のキズ自体は直せません。

これを直そうとすると塗装作業が必要です。

ただ、変色や塗装肌の違和感などのリスクを考えると、デントリペアでの修復を選んで頂きました。

少し凹みが完全に出せない部分がありましたが、お客様にはとても満足して頂けました。

 


ヴェゼル 右リアドアのへこみ

リアドアに前後方向の横長の凹みです。

深くえぐったような凹みなので、筋状に残ってしまう可能性があります。

こういった凹みは前後方向だけでなく、上下からも見てリペアしないと綺麗にはなりません。

内装を外してリペアしました。

塗装部分が少しえぐれているので完全には戻せませんが、かなり目立たなくなったので満足して頂けました。

今年もお盆は休まず営業しています。

 


ヴェルファイア 左フロントドアの凹み

極標準的な凹みです。

内装を外さなくても、ガラスの隙間から直せそうに見えます。が、ピンポイントで裏側に骨が入っているところでした。

赤丸の部分が凹みの場所です。

今でも希に「袋状の部分や、ビームの上は出来ないの?」と聞かれる事がありますが、内装を外せばほとんどの場合しっかり直せます。

プーリングより、プッシュツールの方がいろいろとメリットが多いので早く確実にリペア出来ます。

普通に見るとほぼ分からないと思いますが、へこんでいた所に注視すると少し深い部分が残っているのが分かると思います。

ここがへこんでいた事を知らない人なら、まず気づくことは無いと思います。

 

 


BRZ 右ドア 凹みいっぱい!!

右ドアのあちこちに凹みがあります。

全体的に目立たなくなればと、ご依頼頂きました。

キズは残りますが、磨くとほぼ気にならなくなりました。(動画は磨き前です)

 


キャスト 右リアドアの凹み

 

ドア上部の肩部分と、中央部分に凹みがあります。

以前にご来店頂いたお客様からのご紹介で来てくださいました!

鈑金塗装だと費用が掛かりすぎるので目立たなくなればとご依頼して頂きました。

ただ、上部の凹み場所はツールが入り難い為、ガラスも外してリペアしました。

ガラスを外すと丸い穴が開いるのでツールが入ります。ここからなら効率良く作業出来ます。

少しヒズミが残る部分がありますが、お客様にはとても満足して頂けました。

 

 


トヨタ ノアのリアゲートの凹み

バンパーも一緒に凹んでいますが、今回はゲートだけの修理です。

以前に同じ所にダメージがあったのか、鈑金跡がありました。

黒い点々が凹みを引き出す時に溶接した跡です。

パネル表側にもパテの跡が出ていました。ラッキーな事に今回の凹み修理には影響ありません。

ちなみに黒い部品はリアゲートのキャッチです。

凹みが結構広範囲なので時間がかかりましたが、何とかお客様に満足して頂けるくらいには戻せました。

キズの様に見える細かいのは、鈑金塗装した時のパテ跡です。


たまには…..ダイハツ キャスト

キャストの左リアドアとリアフェンダーです。

キズと凹みですが、キズは直せないので鈑金塗装で見積もりをしましたが、中々お高くなるので、お客様と相談し樹脂パーツの交換だけする事になりました。

ドアの開閉には問題なく、見た目だけが気になるご様子だったので、キズさえ目立たなくなればと言うことで、今回の作業です。

赤丸の部品4点のみ交換。

部品だけで5万弱します。

掘れているキズはタッチアップで済ましました。

ドアの部分は少し凹みがあり、パーツを着けると浮きが出るのでそこはデントリペアで起こしました。

パーツを外した後の両面テープの糊を取るのが一番面倒です。

↑綺麗になりました。

側面を擦った際に、パーツで押されてその形をなぞるように凹みがありました。

パーツを着ければ目立たないので、ある程度慣らす程度にリペアしました。(写真はリペア前、リペア後の写真は撮り忘れました)

後はパーツを着けて終了です。

 

ドアの下エッジの部分の凹みはそのままですが、部品を交換したことであまり目立たなくなりました。

どこまで直すかはお客さま次第ですし、なにが気になるかも様々です。

事前にしっかりお話して納得のいく作業をさせて頂きたいと思っています。

 


ランクル ボンネットの凹み

大きさはデントリペアにバッチリの凹みですが、

かなり深く凹んでいます。

写真では分かりにくいですが、塗装を削っていますので、塗装のキズは残ります。

ただ、ツールアクセスはバツグンなので、出来る限りで直しました。

凹みはほとんど分からなくなったと思います。

傷は当然残っていますが、ずいぶんと印象が違っていると思います。

 

 


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