凹みの種類別

ファンカーゴ右リアフェンダー角の凹み

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買い物カートの様な物がぶつかった様な凹みです。

 内装を外して車内側からも押し出す事は可能ですが、ツールアクセスは悪く作業性も良くないのでバンパーを外しての作業に変更しました。

お客様には、最悪ボディに穴を開けて修理する事も説明し了解を頂きました。(但し、その時は改めて連絡し了解を頂いてから) 幸い車体の空気抜きの穴から、ツールを入れる事が出来た為、ボディに穴を開けずに修理する事が出来ました‼

昔から当店をご贔屓にして下さっているお客様で、今回も満足して頂けた様です。

 

フリード 右スライドドアの凹み

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フリードのスライドドアです。

ここの部分はツールが入らなくて苦労する部分です‼

ガラスの隙間からは入らず、内装を外し内側のサービスホールからもアクセス出来ません。

そこでガラスを外す必要が出てきます。

 水切りモールの取り付け穴から作業するのですが、とにかく手順が大変です!!

 ガラスを外すためにドア後方のピラーの黒いカバーを外すのですが、

ドアバイザー(雨よけ)が付いている場合、まずバイザーを外す所から始めなければなりません。(作業終了後張り直します)

ここまでで結構時間が掛かります。(この時は外れ難く、1時間半程かかってしまいました)

 凹みの修理自体は30分程で終了しましたが、バイザーの張り直し等々を含めるとトータル3時間以上掛かりました。

 お客様には時間でご迷惑をお掛しましたが、満足して頂けました。

 

ミラ 右フロントドアの凹みです。

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基本的な凹みです。

 ガラスの隙間からツールを入れての作業が可能です。

デントリペアでドアの修理をする場合の、一番基本的なツールアクセスの仕方です。

 サイドビーム等の障害もなくキッチリ修復出来ました。

傷が付いていたのでそれだけが心残りです。

 

 

ランクル プラド ボンネットの凹み

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薄く 広い凹みです。

 写真には写っていませんが、この倍くらいの範囲で凹んでいます。

 ボンネット裏のブレス(骨)と外鈑の間にシーラーがあり、腫れ上がった部分も複数広範囲にありました。

 幸いツールは何とか入れる事が出来たので、少しずつポンチで叩きつつ、凹みを出して行きました。

 写真の角度が修理前と同じように撮れませんでした。(帰ってから確認して気付きました。(ToT) )

なのでライトではなく 映り込んでいる背景で見てくださいm(__)m

最近 画像が荒れてしまっていてゴメンナサイ!!(光の加減ですかね?)

 

 

 

アクア 左フロントフェンダーの小さな凹み

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デントとしては小さめの凹みですが少し深いです。

黒や紺などの濃い色は、ボディにはっきりと周りの景色が映り込むので 仕上げが かなりシビアになります。

 少しでも直りが悪いと 映り込んだ景色が歪むので違和感が残ります。

今回の場合、パネルが少し逆反りになっている所が凹んでいるため、 押し出しすぎると張れた様になり、 出しかたが足りないと「凹んだまま直っていない」になってしまいます。

 アクアはパネルが薄いのか、押し出すとパネル全体がたわむため慎重に作業しないと思わぬ所に歪みが入るため苦労します。 プリウスや、ホンダのN-ONE、N-WGNも場所によっては似た感じがあります。

 

 

 

ロードスター ドアの凹みです。

 

 

 

少し大きめで凹みの上が張れ上がっています。 しかも一度鈑金塗装してあり、凹みの上部の塗装が割れています。

 お客様には、作業途中で塗装が剥がれてくる場合がある事をお伝えして作業しました。

幸い塗装は剥がれずに修復出来ました。

少し歪みは残りましたが、 お客様には大変満足して頂けた様です。

 写真には写っていませんがこのデントの下側にも凹みが続きで凹んでいました。

 実際には、ドアの上から下まで大きく凹んでいたようです。

 
 

ゴルフ ヴァリアント傷のある凹み

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左リアドアの少し深い複雑な凹みです。

残念ながら凹み部分に深めの傷があります。 傷の修復はデントリペアでは出来ません。

幸い 今回は地金までは掘れていませんので錆びが出ることはないので、そのままで修理しました。

内装を外すと思ったよりもツールアクセスは良かったので、凹み自体は直す事が出来ました。

お客様には傷が残る事はお伝えしての作業でした。

傷がなければほぼ判らなくなる凹みだったのですがお客様には、満足していただけた様です。

 

スイフト 右フロントフェンダーの凹みのリペア

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横長の複雑な深い凹みです。

前後方向に深く凹んでいるのでお客様には 、凹みが筋状に残る場合がある事と、

歪みが残る場合がある事を説明して納得頂けたので リペアしました。

幸いツールアクセスは良かったので色々ツールを換え ライトの位置を工夫して何とか作業は完了!

当初の想像よりも綺麗に仕上がりました。(少し出し切れない細かい凹みが残りましたが)

お客様には とても喜んで頂けたのでホッとしました。

 

 

三菱 アウトランダー

 

 

右フロントフェンダーの凹みです。

 少しフェンダー内の部品を外しての作業でした。 ツールアクセスが良かったので比較的短時間で直りました。

 

アルファード スライドドア

デントの場所がボディのデザイン上、見づらいです。

修復する時 、一番最初に見極め無ければいけないのが打撃点だと思っています。(持論ですが・・・)

今回の場合は内装を外してしまえばツールアクセスは抜群に良いのですが、作業に入る体制をとると、打撃点がなかなか見づらい場所でした。

この位置を間違ってしまうと、修復跡が残ったり、歪みが抜けなかったりと、後々大変な事になります。 (デントの状態により、これ以外にも要因は多々ありますが(^^;)

色々と体制を体制を変え、ライトの位置を調整し、目線を工夫して作業完了!

きっちり直せました!


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