ラクティス 右フロントフェンダーの凹み
パネルの際から凹んでいます。
ただ、この位なら完璧は無理ですが、気にならない位には直せます。
凹み上部のプレスラインが張れ上がっている為ここを修正しながら、同時進行で凹み部分を押し出していきます。
ある程度、凹み部分が出てきたら、パネルぎわの修正です。
タイヤハウスの端、アーチ状の部分も曲がっている為、力加減を間違うと、パネルぎわがポッキリと折れてしまい、取り返しのつかないことになるので、慎重に作業していきます。
ここまでで、凹みを正面から見た位では、凹みがあったとは分からない様にはなります。
ただし、車の前後から、すかして見るとまだまだ写り込んだ景色に歪みがあるので、更に微調整を繰り返し、全体を整えて完成です。
完璧とはいかないですが、その部分が凹んでいたと知っていて、よく見なければ分からない位にはリペア出来ました。
1時間と少しかかりましたが、お客様にはとても、喜んで頂けた様です。
場合によっては、塗装が割れる可能性もあったのですが、何とか塗装にもダメージが入る事も無く、終了できました。