作業一覧

N-ONE 左ドアの凹み 多数

 

前後ドアに多数の凹みがあります。

買い取り屋さんのお仕事です。

場所のよってはガラス隙間からではツールが届かない所もあるので、内装を外して作業しました。

↑バラした方が作業が早く終わります。

このままオークションに出すと確実に減点になるので、依頼されました。

目立たなくなればとの事ですが、雹害ではないにしても、かなりの数の凹みがあります。

↑前ドア

↑後ろドア

ポツポツと白く見えるのは塗装のキズ。

後からオークション会場の査定員さんが書いた出品表をチェックしましたが、凹みに関しては全く触れられておらず減点にはなっていませんでした。

ちなみに天井も大きく凹んでおり、出来る限りという事でリペアしていますが、そちらも気付かれず減点無しでした。(次回に)

業者様も喜んでおられましたが、私も満足できました。

 

 


フォレスターの凹み

 左前ドアの凹み2ヶ所、多分ドアチョップです。

塗装面に少しキズがありました。

内装を外して作業です。

キズがそこそこあるので凹んでいた所が分かります。

ピンポイントで凹みのあった所を、ライトで照らして映しているのでキズが目立ってしまいますが、普通にライト無しで見るとほとんど気にならない出来になりました。

 

 


レクサスES300h 右リアドアの凹み

中古車屋さんでのお仕事です。

ドアの真ん中が凹んでいます。

が、仕入れ前にどこかのデント屋さんで適当に直したのか、素人さんがマシにしようとしたのか分かりませんが、凹みを詰めただけでした。

大きさを詰めて、目立たなくしただけのようですが、

出し過ぎと出せていない所がハッキリしているので、デント屋さんの仕事ではなさそうです。

ボディ色が白なので、この位なら気付かない方もいると思いますが、これを修正する私は、しなくても良い作業が増えます。

突き上げ過ぎている部分があるので、ある程度残る可能性もあります。

ちょうど赤丸部分の骨の上に凹みがありました。

出過ぎの部分はポンチで叩き落とし、出ていない所は少しずつ出して修正していきます。

突き上げ過ぎの所で戻せきれない部分が残ります。

かなり微妙ですが、ほぼ良い具合にリペア出来たと思います。

知らない方には多分分からないでしょう。

 

 


レクサスGS 左リアフェンダーアーチのへこみ

フェンダーアーチの凹み。

ここはどうやっても押し出し用のツールは入りません。

プーリングでの修理になります。

ただ、プーリングはプッシュで直す程、微調整が効かないので私自身はあまり好きではありません。

どうやってもツールが入らず(穴開け除く)、仕方がない場合はプーリングでの修理も可能です。

プッシュでの作業よりは少しクオリティは落ちますが、まずまずの出来にはなったと思います。

 

 


インサイト 右リアドアの凹み かなりキツイ

上下に凹みがあります。

多分ドアチョップ?

下側の凹みはまだいいのですが、問題は上の凹みです。

プレスラインが完全に潰れてしまっているため、お客様にはキッチリ綺麗に直すには、鈑金塗装の方が良いことをシッカリ説明しました。

車自体が古いので費用面を考えると目立たなくなれぱ良いとの事で、デントリペアでの修理をお願いされました。

ただ、凹みがかなり深く、リペアするにもそれ相応の力を掛けなければ凹みが押し出せません。

このままガラスの隙間からツールを入れる事自体は可能ですが、それ相応の力が掛かるツールを使用しないとダメです。

ガラスがどうしても邪魔になるので、外して作業しました。

↑ここの隙間から太めのツールで、しっかり力を掛けて直します。

↑塗装割れこそ起こしていませんが、修理跡がクッキリ残ってしまいます。(お客様には事前に説明し、ご了承して頂いています)

↑リペア後の写真と動画

下側の凹みはほぼ問題なく直っていますが、プレスラインの凹みは修理跡が残ってしまいました。(こうなる事は分かっていての作業です)

口で説明しても中々伝わらないですが、このような凹みをご依頼の場合は写真と動画で判断してください。(写真の撮り方で誤魔化すつもりは毛頭ないので、拡大等してご確認ください)

出来る限りリペア後の仕上がりの悪い所を見て貰うつもりで載せています。

ライトを入れないとほとんど分かりませんが、プレスラインに黒く見える部分が凹みのあったところです。

今回のお客様にもシッカリ見て頂いて、気持ち良くお帰り頂けました!!


WRX S4ルーフの凹み

ルーフの後方にそこそこの凹みがあります。

このままではリペア出来ませんので、ルーフの内張りを外し修理しました。

凹みの裏側はこんなに感じ。

ツールアクセスはバツグンに良かったので、比較的短時間でリペア出来ました。

凹みがあった事を知らない方には、分からない仕上がりになりました。

ルーフの場合はプーリングという方法もありますが、仕上がりを重視するならやはり内張りを外して、プッシュ(押し出し)で修理でする方が確実に綺麗になります。

今回もご満足して頂けました!!


プリウス 左右フロントドアの凹み

右のドア、基本的な凹み。

左のドア、2ヶ所並んだ凹み。凹みの後ろ側はアウターハンドルに隣接しています。

凹みが隣合わせで微妙に重なっている部分があり、前側の凹みは少し張れもあります。

右のドアは問題ありません。

左はアウターハンドルの部品が、リペアするのにツールが干渉するので、取り外して作業しました。

↑アウターハンドルのドア内部の部品。これが干渉するので、外しました。

黄色いテープの間が凹みの場所でした。

左のドア

微妙にヒズミが残りますが、ほぼ分からないレベルにはなったと思います。

どんな凹みも完璧にと言われると「無理です」と答えるしかありませんが、目立たなくと言って貰えると、何とかその範囲で出来る限りの事はさせて頂きます。

今回もお客様には満足して頂けました!!


エブリイ ボンネットの凹み

ボンネットの真ん中に凹みがあります。

今回はツールアクセスも良く、作業性も良いので問題なくリペア出来ました。

少しピントが合わない動画ですが、問題無い仕上がりでご満足して頂けました!! 


ポルシェ912 左ドアの凹み 横筋状

ドアの下部に横筋状に2ヶ所凹みがあります。

内装を外して作業しました。

古い車なので構造は単純ですが、パネルは分厚く硬いです。

内張りも慎重に外さないと割れる可能性もあります。

デントリペアはテコの力の応用で修理するのですが、部品を壊さないように支点になる部分は、シッカリ確認して作業します。

微妙な所がありますが、リペア終了です。

通常の車よりもクラッシック系の車は、部品を破損すると取り返しがつかないので、リペアよりも部品の脱着の方がかなり気を使います。

毎回思いますが、出来れば外したくはないです。

 

 


フィット 右リアドアの凹み

範囲範囲小さいですが、深くキツく凹んでいます。

少し修理跡が残る事はお客様にはご了承して頂いてリペアしました。

パネルが伸びすぎているので、どうしてもこの部分が残ってしまいます。

完璧に直すのは無理ですが、目立たなくなら何とでもなります。

お客様にはご満足して頂けました!!


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