作業一覧

ラパン 左フロントフェンダーの凹み

 

プレスライン上とその上、2箇所あります。

プレスラインの凹みは見た目より深い凹みでした。

少しヒズミが残る事を了承して頂いてリペアしました。

昔はタイヤハウスの内側の樹脂カバーを外してしか、ツールが入らなかったのですが、数年前からはボンネット側からもツールが入ります。

どちらもツールアクセスは良かったので、それぞれのリペアに最適な状態です。

ほとんどは下側からのツールアクセスですが、一部ボンネット側からツールを入れる方が良かったので、今の車さまさまです!

写真で見ると完璧!!

微妙な歪みが残りますが、ライトを入れて見やすくしているので、普通に見ているとまず気付かないと思います。

この他にリアゲートも修理しました。

また次回に載せます。


スバルXV 左フロントフェンダーの凹み

 

大きな凹みの後ろに小さな凹みもあります。

どうなって凹んだのか分からないのですが、駐車場に戻って来たら当て逃げされていた様です。

以前にもご来店いただいたお客様で、前回の仕事で大変気に入って頂けたようです。

ただし、当て逃げなのでお怒りモードですが…..。

 

このサイズになると正直仕上がりは最終的にリペア完了まで、ハッキリこうなります!!とは言えません。

多少のヒズミが残るだろうという事は言えるのですが

仕上がりは、ほぼお任せになります。

昔はフロントフェンダーの修理の場合、タイヤ内側のインナーカバーを外すか、ヘッドライトを外してのツールアクセスしか無かったのですが、最近はボンネットを開けてエンジンルームからでもツールが入るので、リペアしやすくなったな〜と思います。

↑ライトの写し込み無しで前から見た凹み。結構酷いです。

フェンダーアーチのカバー(昔で言うオーバーフェンダー、今でもそうなのかな?)の下まで凹みがあり、全体が分からないのである程度勘で直します。

カバーを取れば見えるのですが、外すとピンが割れたり、車種によってはフェンダーとの接地面が両面テープで貼ってあったりで、再度取り付けると浮いて隙間が出来るのでこのままリペアします。(ちなみにこの部品だけで8000円くらいだったかと思います)

写真では良く分からないと思いますので、動画もどうぞ!⇩

ヒズミが良く見える様に撮っていますので、分かって貰えると思います。

実際にはこんな風にライトを入れて見る事は無いと思いますので、普通に見ている分にはあまり違和感は無いと思います。

お客様にも確認して頂き、ご満足頂けました。

 


スバルR2右リアフェンダーの凹み

デントというには少し大きな凹みです。

右側なので、乗るたびに気にされていた様です。

凹みの状態としては、完璧に!!。とはナカナカいかない凹みですが、可能な限り綺麗になるように頑張ります!!

内装を外してからの作業です。

スピーカーを外すとツールがキチンと入るので、そこからアクセスしてリペア開始です。

凹み上部のモールで見えない部分も凹んでいたのですが、そこはツールで押した時のライトの写り込みの動きを見て、何処を押しているのか判断します。

 

思っていたよりも、綺麗になりました!

よくよく見ると少しヒズミが分かりますが、普通に見ている分には分からなくなったので、お客様には大変満足して頂けたようです。

R2はもう10年程前の車で、中古車で購入されたようです。

この位の車になると中古車店では、多少凹みやキズがあっても当然なので、そのまま売られています。

今回も購入時点で凹んでいたのですが、鈑金塗装だと高額になり、どうしても変色や、塗装の質が変わってしまう為、デントリペアでの修理は正解だと思います。どこ迄仕上るかはお店の技術力によりますが…..。

当方ではここ迄ならリペア出来ます。

凹みにお困りの時は一度ご相談ください。

 


マツダ CX-3 左リアドアの凹み

少し縦長の凹みです。

この場所なら通常は、リアドアの前にあるドア内部に入る配線穴からツールを入れるのですが、マツダ車の場合、普通に外側から外すと配線の部品を破損したり、元に戻すのが困難になる場合があるので、内装をはがしてから取り外します。

内部を確認したところ、へこみが赤丸のドアビームの上にあるのでツールが入らず、配線穴からのリペアが出来ないことが判明したのでこのままドア内側から作業することにしました。

ここからでも作業性は良いので問題なくリペア出来ます!!

今回は何も問題なくリペア出来ました。

黄色いテープの中間が凹んでいた場所です。

指先部分が凹みのあったところ。

完璧!!と言っても良いくらいには直っていますが、これでもまだ完璧ではありません。ほんの少し、微妙ですが残っています。(知らなければまず気づかないと思います)

この仕事を始めて長くなりますが、年間を通して自分でも分からなくなる位にリペア出来る凹みは、ほんの一握りです。

もともと、デントリペアは凹み方によって仕上がりが大きく違ってくる修理方法です。

その中で修理の方法や手順を工夫したり、それまでの経験や勘をもとに、きれいに仕上げる技術です。

今回もお客様に大変喜んで頂ける仕上げに成りました。

 


インプレッサ 右フロントドアの凹み

 

プレスライン上のかなり深い凹みです。

普段なら鈑金をお勧めする凹みですが、お客様は鈑金塗装するつもりはなく、とはいえこのままも嫌というお話でした。

今迄にも何度もご依頼をいただいているお客様のお車でしたし、出来る限りで良いとの事なので、以前に掲載したブログで、修理跡が残った写真も見てもらい、同じ様な状態になる事もご了承していただいてからの作業です。

凹みの状態としてはかなり難しく、特にこの車のここの部分は硬く、深く凹むとキレイにリペアする事はほぼ無理です。

ツールアクセスも非常に悪いので、作業の邪魔になる部品は出来る限り外してリペアしました。

リペア前⇧

リペア後⇧

ライトを入れてワザと見やすくすると表面のブツブツした粗さがよく分かりますが、ライトを消して見るとそんなに気にならない位にはなりました。

ライトを消して見たリペア後⇧

もう少し凹みを出す事が出来た可能性もあったのですが、その場合は塗装面が割れるリスクがかなり(と言うよりほぼ確実に割れる)ありました。

一か八かでも良かったのですが、もし、割れれば今の状態+灰色の下地塗装が見えている、という状態になる為、それならばこの画像の状態の方が良いと判断しました。ボディ色が白なので割れると余計に目立ちます。

作業終了後、お客様にもシッカリ確認してもらい、OK!をいただきましたので、今回の作業は終了です。

この数年で燃費が良い車が増えて来ました。

燃費を稼ぐ為の方法として、エンジン性能は勿論ですが、重量を軽くするのも1つの方法です。その為にパネルが薄くなって来ています。

しかし薄くなるとパネルの強度が弱くなります。そこでプレスラインを複雑化、もしくは今回のように角度のキツイプレスラインを付けてパネルの張りを出す等の工夫がされていると聞いた事があります。

今回はその1番硬い要の部分が凹んでしまった為、この結果となりました。

プレスライン上の凹みは全てこの様な状態になる訳ではありません。

直せる物は凹みの程度によりますが、プレスライン上でもほぼ問題無く直る場合も多くあります。

悩んだらまずはお電話、メール、LINEでご相談してください。

お客様のご要望にあった修理方法を一緒に考えましょう!!

お待ちしております。

 

 

 

 

 


R35GTR左ドアの凹み

常連のお客様の大切なお車です。

凹みといっても動画でなければ分からないくらい極僅かな微妙な凹みです。

上下のテープの間で少しライトの映り込みが歪むのが分かるでしょうか?2箇所です。

とりあえず内装を外して作業ですが、この車のドアは初めてさわるので少し戸惑いました。

開けてみて分かったのですが、ドアの内側の鋼鈑が通常の車よりかなり分厚い!!場所によっては2ミリ程あります。

外鈑はここまでではありませんが、それでも他車よりは分厚く、かなり苦労しました。

普通なら簡単に直る程度なのですが、押しても思った様に凹みが出てくれません。

それでも少しずつ何とか出しました。

完璧とはいきませんが、お客様には満足して頂けました。

長年この仕事をやっていますが、途中何度も諦めようかと思ったのは久しぶりです。

見た目凹み?位の凹みでしたが、この作業に三時間程かかりました。

R35、やはり高級車です!!!

 

 

 

 

 

 

 

 


ヘッドライト クリーニング!

 

久々にヘッドライトのご依頼です。

車検の時にライトの光度が出なかったのか、片側だけ磨かれて少し綺麗になって帰って来たそうです。知らない人が見ると左側が事故でヘッドライトを交換した?的な見た目でした。

リフレッシュの為に両側ともクリーニングです。

ヘッドライトよりフロントグリル、フロントバンパーが出っ張っている為、グリルやバンパーを傷つけてしまう可能性があります。

その上ライトの端が磨き難いのでグリルとバンパーを外して施工します。

研ぎ粉もかなり出ますのでガッチリ養生します。

通常はデントリペアの仕事や、コーティング剤の乾燥の為に一晩お預りしての施工ですが、今回は気温や天候が良かったのと、他の仕事が入っていなかったので朝お預りして夕方にお返しできました。

他店では数千円ですが、当店では一桁変わります。高いのは承知しています。

ただし、他店とは施工時間と手間の掛け方が全く違います。

今回も朝10時に預かって、4時過ぎまでほぼ半日の作業です。途中細かい休憩はしてますが、ほぼぶっ通しで約6時間程です。

バンパー脱着、養生、磨き、研ぎ粉を落とす為の洗車、水切り、コーティングの内容です。

この仕事ばかりだとハッキリ言って赤字ですのでホームページにある様に本当にサービスです。

安く、保証無しで、施行する事も出来ますが、仕上りはやはりそれなりです。

他店とは違いガッチリ作業しますので、表面の細かいキズ等は完全に除去出来ます!!!

 

 

 

 

 


スペーシア 右フロントドアの凹み

新車で買って間がないにもかかわらず、いつの間にか凹まされていた様です。

鈑金塗装で直すと変色も気になるし、修理代も結構高額になるとの事でご依頼頂きました。

凹みがドアの低い部分にある為、内装を外して作業します。

ドア内側を確認するとリペアを邪魔する物もなく、一番ベストな状態です。

ただ、少し凹みが深いので修理跡が残る可能性があります。

お客様のご都合で、一晩お預りしての作業です。

斜めにエグッた様に凹んでいるの為、ライトの角度を色々工夫して修復していきます。

作業時間、2時間程度で何とか完了しました。

上下に貼った黄色のテープのちょうど真ん中が凹んでいた部分です。

当初、凹みの深い部分が筋状に残るかもと、お客様には話していたのですが、最終的にはほぼ分からなくなりました。

凹みの状態の少しの違いで、全く仕上がりが変わるの為見極めが難しいですが、可能な限り仕上り重視でリペアしています。

今回もお客様にはとても満足して頂けました。

 


新型N-BOX スライドドアの凹み vol.2

 

結構深めの凹みです。

当店の以前のブログの投稿で、今回のお客様と同じ車を載せていたので、ウチなら出来るかも?と思って堺市から来られました。

この型になってから、スライドドアの内部の構造が一新しており、今迄のように内張りを外せば作業開始です、とは行かない様になっています。モジュールパネルという構造でドア内側からリペアするには、この部分を外さないとほぼリペア出来ません。

これさえ外せば以前の型より作業性はバツグンに良くなっています。

当店に来られる前に鈑金の見積りを取ると10万以上掛かると言われ、お近くのデントリペア店での見積りではツールが届かないという事で断られたそうです。半ば諦められていた所に当店のブログを見て頂いた様でした。

外して確認すると、ドアの内側の二重構造の部分に凹みがありました。

外せばすぐにリペア開始とはいかず色々探って何とかリペア開始です。

思った以上に時間が掛かりましたが、お客様には長めに作業時間をお伝えしていたのでジックリリペアしていきます。

凹みが深く、キッチリ戻すにはパネルが伸び過ぎていたので、ポツッと残りましたが、ボディ色がホワイトなので、ここに凹みがあったと知らないとまず分からないと思います。

最悪凹んだままか、高額な鈑金で修理かを悩んでおられたので、お客様に凄く喜んで頂けたようで感無量です。

今回は、凹みの修理も難易度が高かったのですが、内部機構の脱着が特に肝になるリペアでした。

 


レヴォーグ左フロントドアの複雑な凹み

この凹み、お客様がご自分でデントツールをご用意されて、自分でリペアされたのですが途中で断念され、当店にお持込みいただいた物です。

色々事情がおありで(怒り心頭なお話でした。お気持お察しします)少しでも綺麗に!とご自分で頑張られたのですが、これ以上は無理と感じ、あとは当店で何とか!とのご依頼でした。

凹みとしてはとても難しい状態で、元の綺麗な状態にはもどりません。しかし、少し我慢して頂く所を承知して頂ければまとめる事は出来ます。

ガラスを外し、赤丸部分の穴からもツールを入れて作業します。

複雑な凹みの為、時間がかかりますが、焦らずにジックリ直していきます。

お客様がリペアされた部分で鋭く出し過ぎた所や、一部リペア不可の状態の所がありますが、全体的にまとめて目立たなくなる様に整えていきます。

ドア後端部はこれ以上のリペアは無理な部分でした。その他筋状に残った所もありますが、当初よりはかなり見栄えが良くなりました。

凹みはここだけでなく、左前ドア、左後ドア、左リアフェンダーとパネル3枚に及んでおり、鈑金塗装だとかなり高額な修理になります。

1番ダメージが大きかったのがこのドアでした。この後、残り2枚のパネルも一緒にリペアさせていただき終了です。

 

開業当時は時折、「押してるだけやろ!その割に高い!負けろ!道具があったら誰でも出来るやん!」とよく言われました。

確かに単純作業です。凹みを押すだけなので。

ですが、今回ご依頼いただいたお客様は、ご自身でリペアされた体験の結果、

道具の良し悪しでは無く、腕!と、賞賛して下さいました。デントリペアのプロ職人として、この上ない喜びです。

毎日デントを直して、只今20年目で頑張っていますが、今回の様に嬉しいお言葉を頂けると張り合いがでます。

今後も技術向上に心掛け、お客様に喜んで頂ける仕上りを目指して頑張ります!!!

 


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