大きな凹み

ekワゴン 左フロントフェンダーの大きな凹み

 

左フロントフェンダーに、プレスラインを含むかなり大きな凹みのご依頼です。

ある程度分からなくなればと言うことでお引き受けしました!

ツールはボンネット側と、タイヤハウス側の両方から入るので作業性はいいのですが、凹み自体が大き過ぎるので苦労しました。

プレスライン部分に元々キズがあったので、そこは少し違和感が残ります。

多少塗装の肌が荒い仕上がりになりますが、ここら辺りが限界です!

ライトを入れて修理跡が良く見える様にしていますが、ライトを外して見るとほとんど分からない仕上がりになったと思います!!

↑角度を変えて!

作業時間は4時間程度かかりました。


カローラスポーツ シャークアンテナ部分のルーフの凹み?

シャークアンテナを引っ掛けてベッコリと凹んだみたいです。

お客様がご自身で何とか直そうと試みられた様ですが、これ以上は無理と判断されて入庫して頂きました。

薄く黒い跡がアンテナで隠れる範囲です。

その廻りの凹み数ヶ所は、お客様がご自身で苦労された跡ですが、鋭い凹凸になっている所もあるため、直しきれない部分が残る事はご了承して頂きました。

とりあえずルーフの内張りは取り出して作業スペースを確保し、出来るだけ綺麗に仕上げる為にリアゲートも外して作業です。

ここまでするとある程度リペアに邪魔になるものは排除したので、あとはジックリリペアに集中します。

ライトを映すと少し直しきれない荒が見えますが、

映さなければほぼ分からないかと。

アンテナが浮いて隙間が空くので、微妙に調整しています。

パネルが真っ平らではありませんので、念には念をでシッカリ防水処理もして完成です。

雨漏れも確認するため、防水テストもしています。

普通に考えるとある程度パネルを平らに馴らせば元通りになると考えがちですが、実際はパネル自体が伸びていたり、微妙な歪みがあるので思う程簡単な作業ではありません。

雨漏れも考えるとそこそこ手間の掛かる修理になります。

「だいたい戻れば良いんやけど!」と言うお問い合わせがありますが、後々を考えると安請け合いは出来ませんので、作業日数、費用共にそれなりには掛かります。

代車はご用意しておりますので、一度ご相談ください。


スバルWRX S4ルーフのリペア 二ヶ所

左右に二ヶ所、ハッキリした凹みと薄い凹みがありました。

取り敢えずルーフの内張りを外して作業開始です。

天井の裏側、こうなっています。

一ヶ所はアシストグリップの取り付け部分の所に凹みがありました。

薄い凹みはプーリングでも良いのですが、大きくハッキリした物はプッシュ(押し出し)で直す方が確実です。(プーリングの場合は塗装剥がれのリスクがあります。剥がれた場合責任は取れませんので、お客様とシッカリ話しあって、了承を頂いてからしか作業しません)

この状態が一番ベストでリペア作業が出来ますので、あとは腕次第です。

↑左側の凹み

↑右側の凹み

微妙なヒズミがほんの少し残りますが、ほとんど分からない仕上がりになったと思います。

お客様にも十分満足して頂けました!!

だいたい半日の作業です。

 

 


プリウス 左フロントドアの凹み

プレスラインではないのですが、膨らみのある部分が凹み、その上下には張れが出ています。

完璧にリペアはちょっと難しいですが、目立たなくなら何とでも出来ます!

使用するツールの都合上、ドアガラスも抜きました。

YouTubeなどでガラスの隙間からツールを入れてリペアしているのがありますが、この車種の場合はグレードによっては合わせガラスが入っているので、同じ様に作業するとガラスが割れます。

凹み中心部、上下の張れ、それに伴う全体的な歪みのバランスを少しずつ調整しました。

かなり時間は掛かりましたが、良い出来になったと思います。


MG ミゼット 右フロントフェンダーの凹み

 

大きく凹んでいます。

過去に鈑金塗装していたようですが、凹みの部分にはパテの跡がなかったのでそのままリペアしました。

少し塗装肌が均一ではありませんでしたが、デントリペアは元々塗装自体は直せないので、肌調整は出来ません。

ヘッドライトを外してリペアしました。

外すと中は丸々空洞なので、ツールアクセスは全く問題ありません。

ただ、パネルがかなり分厚く、ツールで思いっきり体重をかけて押しても中々出てくれませんでした。

凹んだ時に張れ上がった所もありましたが、叩いてもやはり思った様には行きません。

それでも何とか形にはなりました。

肌の荒らさが残りますが、これ以上は無理なので終了しました。

ちなみに

ライトを外して見ると全く分かりません。

旧車は今の車と違ってパネルが分厚すぎるので大変ですが、作業性が抜群(場所によりますが)なのが良いところです!

 


ホンダ フリード リアゲートの大きな凹み

リアゲートの1/4程が凹んでいます。

キッチリ直すならリアゲート交換か鈑金塗装を、

とお薦めしたのですが、修理費用をあまりかけたくないとのお客様のご要望でリペアしました。

仕上がりに関しては、「当店お任せで」デントリペアで出来る限りと言う事です。

動画だとダメージの大きさが良く分かると思います。

↑内張りを外したリアゲート内部です。

時間が掛かりましたが、出来る所まで頑張りました!

所々リペアしきれない所もあります。

お客様には事前にお伝えしていましたので、目立たなくなった事でご満足して頂けました!!

ライトを入れて修理部分が良く分かるように映していますので細かい所まで分かります。

ライト無しなら、良く見ないと気づかない位には直せました。


N-BOX リアゲートの凹み

 

薄い凹みですが、プレスラインとその上部に1ヶ所に凹みがあります。

内装を外し作業します。

N-BOXのリアゲートの裏には赤丸で囲ったブレスがパネル中央辺りにあるので、凹みの場所によっては非常にリペアしにくいことがあります。

今回はこの部分から僅かに外れていたので、

あまり苦労せずリペア出来ました!

ほとんど分からない仕上がりになったと思います!

微妙な凹みだったので、仕上げに少し手こずるかと思いましたが、ツールアクセスが良かったので、比較的短時間で終了出来ました!

 

 

 


ルノーKANGOO 右フロントドアのプレスラインの凹み

少し大きいですが、問題ありません。

ただ、プレスラインが酷く潰れています。

ガラスの隙間からツールを入れて見ましたが、凹みの裏には届きませんでした。

内装を外し確認すると

赤丸の中、袋状の奥に凹みがありました。

どうりでガラスの隙間からはツールが当たらないはずです。

黒い部分はツールを入れた跡です。

ライン部分が酷く潰れていたのと、ここを直すのに最適なツールが入らなかったので、プレスのライン部分に荒い肌が残ります。

ライトを消して見ると、ほとんど分からないとは思います。

お客様にはシッカリどちらの状態も確認して頂いて満足して頂けました!

 

 


シャトルのリアゲートの凹み 綺麗には無理です!!

プレスラインがガッチリ凹んでいます。

ダメージが大きくデントリペア向きの仕事ではなかったので、作業前にお客様には鈑金塗装をかなりお薦めしたのですが、最終的にはデントリペアでの作業になりました。

全体的には凹みは出せたと思いますが、

かなり頑張ったのですが、プレスライン上の赤丸部分はこれ以上は出ませんでした。

凹みはかなり目立たなくなったので、お客様には満足して頂けました。

 


シビック ルーフアンテナの浮きと左端の張れ

アンテナの後方が浮いています。

バック時にアンテナが車庫のシャッターに引っ掛かり前方向に傾いて凹んだ様です。

アンテナを外すと

↑こんな状態でした!

アンテナの穴が変形してパネルが伸びています。

↓ちなみに

この時の副産物?なのか張れて突き出した部分が出来ていました。

室内をバラして、内張りを外します。

ルーフの裏側。赤丸部分はアンテナ前方にあった凹みの部分です。

↓修理後

アンテナ左側の凹んでいた所は大きさの割に深く凹んでいたので、少し残っています。

↑後方の隙間はぴったり

張れていた所もほぼ分からなくなりました。

天井の内張りを外すのは作業性の確保と、リペア後の防水処理をする為です。

雨漏りがしない様にガッチリ防水処理をして完成です。

お客様の要望でシャークアンテナも、新品に交換しました。

シャッターがある車庫に入れる時は、シッカリ上まで上げて高さを確認してから入れましょう!!

日常の中でこの位で大丈夫だろうと気を抜くと悲しい事になります。

皆さん気をつけて!!

 

 


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