その他輸入車

フィアット500 左ルーフピラー修理

この場所は基本ツールが入らないので、プーリングでの修理になります。

内装等の脱着が無い分楽に思えますが…

パネルを裏から押す場合は、直接鉄板を押しているので問題ありませんが、プーリングの場合は鉄板に塗られている塗装を引っ張る事になるので、塗装剥がれの可能性が必ずついてきます。

剥がれた場合には弁償出来ない為、言い方は悪くなりますが、塗装が剥がれた場合の保障出来ない事をご理解して頂けた場合にプーリング作業をさせて頂いています。

微妙に細かい所で合わないところが残りますが、

ほぼ気にならない様になりました!!

プッシュ(押し出し)とプーリング(引き出し)の差がここで出ます。

何が違うか?

点の修理と面の修理の差です。

出来る限り綺麗に直すには、点の修理がベストです。

当店でプーリングの修理をする場合は、絶対にプッシュ(押し出し)が出来ない場合に行います。

お客様のご希望は「安く」「綺麗」にだと思いますので、出来る限りバラして、プッシュでの修理を心がけています。


フィアットpanda 右リアフェンダーの凹み 2箇所

青丸部分の2箇所です。

日本車のリアフェンダーの修理の場合、

内装を外して室内側からツールを入れないと作業できませんが、一部輸入車はタイヤハウスのカバーを外せば、そこからツールを入れてリペア出来ます!

今回もそのパターンでした。

↑こんな感じ

ツールアクセスは抜群に良いので、しっかりリペア出来ました。

↑修理前

↑修理後

凹みのあった部分に薄い線キズがあるので、

凹んでいた場所が分かりやすいと思います。

ほとんど完璧位には直ったと思います!!

内装を外す必要がなかったので、比較的短時間でリペア出来ました。

 


フィアット500 右フロントフェンダーの凹み

通常なら何てことの無い凹みです。

国産車ならツールも入り安く、問題なくリペア出来ます!

フェンダー内のカバーを外して、いざツールを入れてみると何故か入らない。

凹みの裏側を確認してみると、凹みの裏側に鉄板があり、薄く細いツールしか入らない事が分かりました。イレギュラーです。

一番細いツールが何とか入る場所でしたので、リペアは可能でした。(少し焦りましたが😅)

ほとんど完璧?に直ったと思います。

輸入車の場合は時々「えっ?」と思う構造になっているので焦ります!

ゴールデンウィークも休まず営業します!!

 

 


プジョー308右リアドアの凹み

写真の一枚目が元々ご依頼のあった凹み

ここのリペアでご来店して頂きました。

が、写真二枚目はお客様は気付いておられず!追加で作業となりました。

凹みの場所の関係で内装を外してリペアです。

↑思ったより簡単に外せました。

↑ドア内部。赤丸部分の黒いシートの所が凹み部分。

リペアするのに非常に問題があるので、少しだけ剥がしました。

↑リペア前

↑リペア後

前後の凹み、両方ともほぼ完璧?に直ったと思います。

 


MG ミゼット 右フロントフェンダーの凹み

 

大きく凹んでいます。

過去に鈑金塗装していたようですが、凹みの部分にはパテの跡がなかったのでそのままリペアしました。

少し塗装肌が均一ではありませんでしたが、デントリペアは元々塗装自体は直せないので、肌調整は出来ません。

ヘッドライトを外してリペアしました。

外すと中は丸々空洞なので、ツールアクセスは全く問題ありません。

ただ、パネルがかなり分厚く、ツールで思いっきり体重をかけて押しても中々出てくれませんでした。

凹んだ時に張れ上がった所もありましたが、叩いてもやはり思った様には行きません。

それでも何とか形にはなりました。

肌の荒らさが残りますが、これ以上は無理なので終了しました。

ちなみに

ライトを外して見ると全く分かりません。

旧車は今の車と違ってパネルが分厚すぎるので大変ですが、作業性が抜群(場所によりますが)なのが良いところです!

 


ボルボ XC40 左フロントドアの凹み

ドアのド真ん中の凹み

標準的な凹みですが、少し深めです。

予約して頂いた時は状況が良く分からなかったので、ドアの内張り、その中のパネルも外す事も考え、外し方も調べて準備していました。

当日ご来店の際に確認したところ、ガラスの隙間からリペア可能だと分かったので、今回はバラす事もなくすんなり修理出来ました!

上下の黄色テープの真ん中が凹みのあったところです。

ボルボのドアパネルは他の輸入車と違い、柔らかい?感じなので、ツールさえ入れば結構素直に凹みが出てくれます!(伸び過ぎ、深すぎる凹みは除外)

動画で見てもまず分からない様にリペア出来たと思います。

凹みがなくなりスッキリしました!

 

 


ルノーKANGOO 右フロントドアのプレスラインの凹み

少し大きいですが、問題ありません。

ただ、プレスラインが酷く潰れています。

ガラスの隙間からツールを入れて見ましたが、凹みの裏には届きませんでした。

内装を外し確認すると

赤丸の中、袋状の奥に凹みがありました。

どうりでガラスの隙間からはツールが当たらないはずです。

黒い部分はツールを入れた跡です。

ライン部分が酷く潰れていたのと、ここを直すのに最適なツールが入らなかったので、プレスのライン部分に荒い肌が残ります。

ライトを消して見ると、ほとんど分からないとは思います。

お客様にはシッカリどちらの状態も確認して頂いて満足して頂けました!

 

 


ボルボXC90 左リアドアの凹みと凸

 

凹んだ時に出来たのか突き出した部分もあります。

ここをリペアするには内装を外し、内部パネルも外す必要があります。↓

この部分が凹みと凸のある部分です。

ちなみに

最近のボルボはアウターハンドルを外すのが面倒です。

良~く見ると微妙に縦筋が残っているのが分かりますが、ツールの入り具合やその他諸々でこれ以上は無理でした。

キチンと内装を組み付けて完了です。


シトロエンC3 左リアドアの凹み

芯のある小さい凹みです。

キズもあります。

ガラスの隙間からツールを入れて見ましたが、凹み部分にはアクセス出来ず、内装を外して作業しました。

↑内張りを外すとこんな感じです。

このままではツールが入りませんので、白いシートもめくりました。

↑この部分からツールを入れます。

ただ、パネル裏の袋状の部分に凹みがあったので、ここからまたもう一苦労ありました。

ここの袋状になっている奥の所に凹みがありました。

パネルを止めているシールを少し削り取り、どうにかツールが入る様にして、やっと作業開始です。

凹み中心部が少し深いのと、ツールアクセスの悪さがありましたが、何とかお客様には満足して頂ける仕上がりになりました!

少し深いキズ(コンパウンドでは消せませんでした)がありますので修理した位置が分かりますが、お客様には満足してお帰り頂け、ホッとしました。


VWトゥーラン 左リアフェンダーの凹み

リアフェンダーのプレスライン上に、ライトの部分とその後ろに一ヵ所、計二ヵ所凹みがあります。

内装を外して作業しました。

内装を外すと以外にすんなりツールが入りました!

あとはリペアです。

分かりにくいですが、ほんの少し荒い部分が残ります。

お客様には絶賛して頂けました!

ツールがキッチリ入ってくれたので助かりました。

プーリングでは、なかなかこうはリペア出来ません。