プレスライン上の凹み

カムリ 右リアドアの凹み?!

ドアパネルの上から下まで、かなり酷く凹んで?います。(凹みではありますが、デントリペアの範疇ではありません。通常はほとんど断られます)

特にドア上部のプレスラインが酷く凹んでいるのと、下部は凹みに加え、張れも出来ています。

ここまで凹むと修理を依頼するお店によっては、ドア交換も視野に入れての修理を勧められる場合もあります。(お客様はパネル交換と言われたみたいです)

⬆️  私自身も赤丸部分の二ヶ所だけなら、自信を持って直せます!!

その上下に関しては作業してみないと、どうなるかは分からないのでお客様には「基本お任せで!」と言う事でリペアしました。

最悪の場合はほとんど現状と変わらない場合もありますとお伝えしています。

取りあえず内装を外して、プレスラインの上部はかなりの力をかけて作業する必要があるので、ガラスも外しました。

ガラスを外すとそれなりのツールが入るのと、リペアしやすくなるので、あとは全力で黙々と作業するのみです!

↑上の凹み(リペア後)

↑下の凹み(リペア後)

上の凹みに関してはこれ以上凹みが上がって来ないのと、塗装面が完全に割れると判断したのとの両方の理由でここまでです。

下の凹みに関しては、凹みの裏にドアビームがあって、凹んだ時にパネルにデントリペアでは消せないクセが入っているためです。

これ以上は鈑金塗装になります。

ただ、全体的にはほぼ分からなくなったので、満足して頂けたようです。

時間はかなり掛かりましたが、お客様に喜んで頂けたので良かったです。

どこまで仕上げるかは作業者自身の技術が一番大事ですが、それ以上にやる気と根気が全てです。


CX-8左リアドアの凹み

ドア下の凹み

プレスラインがかなり潰れているので、デントリペアでの修理方法では歪みが残ります。

キッチリ直すには鈑金塗装の方が良いのですが、デントリペアでの修理を依頼して頂きました。

ただ、この車種は内張りを外しただけではツールが入らないので、硝子を外しドアレギュレーターごと内部パネルも外してからの作業になります。

赤丸部分が凹みの位置です。

このドアビームがかなり邪魔でリペアに最適なツールが入らず、ツールのアクセスも悪いので当初の作業時間を大幅に越えてしまいました。

完璧に直せました!!

と見えますが、ライトを映し込んで見ると

歪みがよく分かります。

上のプレスラインと下のプレスラインの幅が狭く、硬い部分なのと、ツールアクセスの悪さが最大の原因です。

お客様にもライトを当てた状態と、何も映し込まない状態の両方をシッカリ確認して頂きました。

結果は…..

私の想像に反して、とても喜んで頂けました。

20年以上この仕事をやっていても中々難しい仕事です。

奥が深い作業だと自分でも思い知らされます。


アルファード右フロントフェンダーの凹み 二ヶ所

プレスライン上とその下の二ヶ所が凹んでいます。

フロントフェンダーの場合、凹んでいる場所にもよりますが、比較的問題無くリペア可能です。

今回の場合は、タイヤハウスの内側のカバーを外すだけでリペア出来ました。

↑リペア前

↑リペア後

お客様にもシッカリ確認して貰って、ご満足して頂けました。


レクサスIS300h 右フロントドア プレスラインの凹み

 

プレスラインがかなり潰れています。

お客様には塗装割れと、凹み中心部が残る可能性を説明し、ご了承して頂いてリペアを開始しました。

リペアに使うツールの都合上ガラスも外しての作業です。

プレスライン部分は深く凹むと物凄く硬く、押し出す時にかなりの力が掛かるので、それなりの太さのツールを入れないと戻せません。ガラスが割れる可能性もあります。

全体的な凹みは戻せましたが、ライン上の中心点は、やはり残ってしまいました。

「塗装が割れたらタッチアップするので」と言って頂いていたので、割れるのは覚悟で作業しましたが、これ以上はどうしても出せませんでした。

プレスラインの一点だけが残ってしまいましたが、心配していた塗装は割れずにすみました。

お客様にはほとんど分からなくなったのでとご満足して頂けました。

こんな感じですが、良ければ一度ご連絡下さい。


プジョー308 左リアフェンダーの凹み

かなり大きく難しい凹みです。しかもキズもあり、筆でタッチアップされていました。

お客様とはシッカリお話しさせて頂いて、綺麗に元通りに直すことは出来ない事、パネル内で直せない部分が数ヶ所あることは説明しています。

外車なので鈑金塗装だと結構なお値段が掛かりますが、「出来れば鈑金塗装での修理を」とかなりお勧めしました。

車も古いので、あまりお金を掛けずに目立たなくなれば良いとのことでした。

結局当店で出来る限り戻して欲しいという事で作業しました。

↑元の凹みです。

赤く濃い色が付いてる部分はお客様がタッチアップされたところです。

綺麗に元通りにならない事は承知して頂いての作業でしたが、出来る限り綺麗に成ればと一生懸命やりました。

大きく凹んでいた所が目立たなくなったので、お客様には大変ご満足して頂けました。

 


スバルG4 右フロントドア、プレスラインの凹み

プレスラインがガッツリ凹んでいます。

お客様にはラインの頂点部分が少し残る可能性があることをお伝えしてリペアしました。

プレスライン部分は固いのですが、少しならガラスの隙間からでも凹みは出せます。

今回はそれ以上に凹んでいたので、内装を外して作業しました。(凹みを出すのに一点集中で、かなりの力を掛けて押し出す必要がある為です。場合によっては塗装が割れる事も覚悟して押す必要があります)

内張りを外すとこんな感じです。

ほんの少しですが、残ってしまいました。

ちょっとだけですが、分かるでしょうか?

ライトを映し込んでお見せしているので、凹みの残りが見えますが、ライトを外すと殆ど気付かないレベル位にはなりました。

お客様にはどちらの状態も見て頂いて、シッカリ確認して頂きましたが絶賛して頂けました。

 

 


オデッセイ リアゲートの大きな凹み

リアゲート左端に、縦に二ヵ所凹んでいます。

幸いパネルの下側のエッジ部分は、折れ等のダメージがありません。

お客様は「目立たなくなれば」と言っておられたので

リペアさせて頂く事にしました。

内装を外して凹みの裏部分を確認すると

裏から見ても凹んでいる部分が分かります!

3時間ちょっと掛かりましたが、何とか終了です。

少し荒い肌にはなりますが、凹みはほとんど分からなくなったので、大阪からわざわざ来た会があったと、お客様にはとてもお喜びして頂けました。

 


ハリアー 右フロントフェンダーのへこみ

プレスラインを大きく潰して、しかもパネルぎわから凹んでいます。

パネルぎわの赤丸部分は、ある程度凹みが残る可能性をお客様にご理解頂いてリペアしました。

↑リペア後

↓写真では分かり難いので動画で

↑後ろから

↑前から

バンパーのきわに少し凹みが残っています。

元の凹みが殆ど分からない様になったので、お客様には大変満足して頂けました!!

今回のような凹みの場合は作業してみないと、最終的にどうなるかが分からない事が多々あります。

極稀に何とも出来ない事もありますが、私が絶対無理と判断しない時はいつも何とかなっています。

完璧にと言われると殆どの場合お断りしますが、目立たなくなればと言って頂けるなら大抵の場合、どのお客様も満足して頂いてお帰りになられます。

出来る事には限界がありますが、一度ご連絡下さい。

お待ちしております!!

 

 


プリウス 左フロントフェンダーの凹み

フロントバンパーからフェンダーアーチにかけて筋状に引きずった凹みです。カーブを曲がる時に擦ったようで、フェンダーアーチのところに嫌なクセが入っていました。

最悪ヘッドライトを外す事も考えましたが、取りあえずフェンダー内のインナーカバーを外して作業を始めました。

↑タイヤハウス内側からの写真

黄色い矢印のさらに奥が、バンパーに近い部分の凹みの裏側になります。奥に行くほど隙間が狭くツールが入らなくなって行きます。

それでも何とかツールを数種類使い分けてリペアしました。

線状にキズがあるのでキズ自体は塗装しないと直りませんが、お客様がキズはそのままで良いのでと仰っていただいたのでそのままです。リペアの前に、一応磨いて取れるところまでは磨いたのですが、キズが深く少し薄くなった程度です。(フェンダーアーチにも深いキズがありました。錆びが出るようなキズではありません)

お客様もご納得してお帰り頂けました!!

 

 


プリウス 右フロントドアの凹み

なかなか、結構難しい凹みです。

お客様には歪みが残る可能性があることをご了承して頂いてリペアしました。

この車種はグレードによっては運転席、助手席のガラスが合わせガラスのものがあります。知らないでそのままガラスの隙間からツールを入れると、必ず割れます!!

今回は合わせガラスでした。

↑内装を外して

↑ガラスも抜きます。

それから作業開始です!!

テープとテープの真ん中あたりが凹んでいた所です。

↑微妙に歪みがあります。

ただ、普通に見るとまず分からない仕上がりです‼️

お客様にも絶賛して頂けました。

いつもこうなるとは言えませんが、出来る限り限界までリペアします。

凹みでお困りなら一度お電話して下さい!!

 

 


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