凹みの種類別

スイフト 左リアフェンダー

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標準的なデントです。

今年 2回目のご来店です!前回はドアでしたが、今回はリアフェンダーでしたので、内装を外しての作業となりました。

 給油口近くなので、ツールが入らない場合もありますが、この車種は何度もやっているので大体覚えています。(場所によりますが)

 この車の場合は内装を外す為には、リアシートを外し、座面も少し外してから内張を取るという手順です。(ハッチバックは大体この順番で外せます。)

ツールアクセスは結構良い方なので、比較的短時間でリペアできました。 まわりにあと二箇所、デントがあったのですが問題無くリペア完了しました。

当店の取引先の整備士さんの愛車で、何度も私の仕事を見てもらっていて、信用いただいてのご依頼と自負はありますが、プロの目線での仕上がりチェックなので、やはり少し緊張します。 ありがたい事に今回もご満足いただけました!

 

ボンネットの突き出し 凸

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時々あります。 工具等を置き忘れて閉めてしまったりした時に、内側から山の様に突き出した逆デントです。

 突き出したデントも裏から見れば凹みなので、当然リペア可能です。 ただし、一度凸を凹みに戻す必要があるので作業工程は一つ増えます。 軽い凸なら場合によっては、表からポンチでノックダウンするだけで、直る時もありますが、今回は一度凹みにして、その後、押し出す必要がありました。 塗装が割れる程、突き出している場合は凸が残る時もあります。

 凹み跡は指先からすこし右側です。

 

フェアレディZ右リアフェンダーの凹み

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Z33です。 この車のリアフェンダーのリペアは結構苦労します。

 ツールを入れるには、まず内装を外す必要があります。(写真の感じです。) ここまで外してもツールをアクセス出来る場所は限られているので、場合によっては修理不可となる事もあります。

 勿論、凹み表面からの引き出し作業も可能ですが、今回は凹みが深いため、きれいに直すには、どうしても押し出す必要がありました。 幸い内装を外すと限られた場所からですが、ツールアクセス出来た為、何とかリペア出来ました!!

 車種や場所によって、リペア出来るかどうか分からない場合も多いのですが、気になったら、まずはお気軽にお問合せ下さい。

 

クラウン 左リアドア

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ドアパネルの後端です。
パネル際の合わせ部分で折れていて、
凹み自体も縦筋が入るほど深い為、少し修理跡が残るだろうという初見でした。
後はツールアクセスの問題です。

場合によっては、ドアハンドルやキャッチ等の部品を外す必要性もありましたが、作業時に確認したところ内装の脱着だけでリペア可能と判断しました。ツールアクセスも確保です。

心配なのは凹みが深い為、筋状に残らない様に直そうとすると塗装が割れる可能性があることでしたが、その事も含めてお任せして頂ける事になり作業開始となりました。

結果、パネル際の折れはやはり残ってしまいましたが、お客様には大変喜んで頂ける結果になりホッとしました。

実は当店に来られる前、他店でご相談されたそうで、そちらのお店では「出来ない」と言われたそうです。「デントリペアでの修理はムリかも」と、半分諦めて当店に来られた為か、尚更喜んで頂けた様です。


日産 ノートに よくある凹み

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ノートの場合、プレスライン上に凹みが出来ている場合が多いのですが、今回はほぼ影響が無さそうです。(実際は多少ですがプレスラインにも凹みがあります)

 当初1時間半程の作業時間を見ていたのですが、 凹みが少し大きく、深く凹んでいる部分もあるので作業性等を考えると、ドアガラスを外して作業した方がいいと判断してリペアしました。

 お客様には途中で連絡をし、少し時間を伸ばして頂きご迷惑をお掛けしましたが、納得できる所まで修復する事が出来ました。 多少歪みが残りましたが、お客様には満足して頂けました。

 

スイフト左フロントドアの凹み

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プレスラインが、ガッチリ凹んでいます。 デントとしてはごく標準です。

いざ作業に入ると、思ったよりも凹みが深く硬いため、より強い力を掛ける必要があり急遽ドアガラスを外しての作業に切り替えました。 凹みの上下の部分に張れが出来ていたのですが、作業性は凄く良いので、問題無くリペア出来ました。 どんな凹みでも、このくらいスッキリ直ると気持ち良いのですが・・・。

 

エブリィワゴン スライドドア プレスライン上の凹み

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この車種は、結構この部分が凹んでいたりします。

同じプレスライン上でも、前方 後方 真ん中のどの位置が凹んでいるのかで、ガラスの隙間からツールアクセス出来たり、内装を外して車内からしか作業出来なかったり様々です。

今回はガラスの隙間からアクセス出来たので、バッチリ修理完了しました。

 

実は今回は、業者様からの紹介で、中古車店様へ出張修理にでかけました。

当日見せていただくと本来依頼されていた凹みは、修復出来ない凹みでした。(大きさは大丈夫ですが、ツールアクセスがかなり困難な場所な上、塗装割れの可能性が高かった為) 今回の写真はご依頼の凹みが修理できれば、一緒に修理して欲しいと言われていたものでした。

結果、ご依頼のデントが修理出来なかったため、こちらからお願いしてデモンストレーションも兼ねて作業させて頂きました。(せっかくご縁を頂きましたから、どの様に直せるのかを見ていただきたいという思いがありました)

次回 ご依頼の時はご期待添えるよう頑張りたいと思います。

 
 

レガシィBH系 左リアフェンダーの凹み

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少し古い車ですが、リアフェンダーの角部分が凹んでいます。

 オーナー様がとても大切に愛着を持って乗られていることが分かる車でした。

この車種は私がこの仕事を始めた頃の車なので、私自身も色々な思い出があります。

ツールアクセスが場所によっては、入りにくいor入らないなど、散々考えさせられました。

 最近はリペアする機会も減っていたので、懐かしさが甦り、オーナー様の気持ちの凹みも伝わってきます。 作業している間に、日差しの向きが徐々に変わっていったので、修理前と同じ様に写真が撮れませんでした。

お客様には大変喜んで頂けたようで、私自身も、苦労した甲斐がありました。

 

モコ右リアフェンダーの凹み

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デントリペアのツールは文句無しに入るのですが、

凹み方が悪くバッチリ‼とはいきませんでした。

 特にリアゲート側のパネル際が見た目よりも深く折れ込んでいて、凹み部分の鉄板も限界近くまで伸びていたため、何度も調整を繰り返して全体のバランスを整えましたが、どうしても少し歪みが残ってしまいました(T_T)

 

レガシィ左リアフェンダーの凹み

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全く問題無く修復可能な凹みです。

ですが、内部の構造によっては、 手こずる場合もある場所です。

この車種に関しては、過去何度もやっていますので、まず大丈夫だと思い作業しました。

 この他にもリアドアの修理もありましたが、(写真を撮り忘れました。)

ガラスを外して、こちらも難なく修理出来ました。

お客様も満足して頂いて気持ち良くお帰り頂けたました。

 

 

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