スバル

R2 ボンネットの凹み、張れ、イロイロ

凹みと張れが混在しています。

以前修理させて頂いたお客様からのご依頼です。

かなり広範囲のリペアになるので、作業時間を3~4時間程度お預かりしました。

エクボの凹みと、大きく広範囲にふんわり押さえた様な凹みとが重なっています。

先にエクボの凹みを直して、その後で大きな凹みを全体的にならしていきました。(他のデント屋さんではあまりやらない方法です)

やり方は企業秘密!!ただし、大きな凹みを直す場合は必須だと思っています。

デントリペアの範囲からは外れた大きな凹みですが、完璧に!ではなく目立たなく!なら何とかなります。

微妙な歪みが残りますが、普通に見ている分には殆ど気にならないと思います。

前々から欲しくて中古車で購入されたようですが

年式の割にかなり綺麗な状態だったので、ボンネットの凹みが結構気になっておられたようです。

リペア後大変喜んで頂けました。

この仕事をやっていて良かったと思える瞬間ですね。


レガシィ 左フロントドアの凹み

縦長の凹みで、典型的なドアチョップの凹みです。

大きさはリペアするのに問題はないのですが、少し深めです。

最終的に縦筋の凹みが残ってしまう可能性があったので、お客様にはその事を伝えて、了承頂いて作業しました。

写真で見て頂くとほぼ完璧です。

が…..

動画で見て頂くと縦筋が残っています。

凹みが深すぎた為、これ以上凹みを押し出すと元の高さより出過ぎてしまうため、ここで終了です。

確認用でライトで照らして、残ったところが一番良く見えるように撮影しています。

普通に見る限りでは、場所を示して、ここです!!

と言わない限りは、ほぼ見つけられない仕上がりにはなったと思います。

お客様にも、残ったところをシッカリ確認して頂いてたうえで、絶賛頂けました!!!

 


タイミングベルト交換

 

2ヶ月程前から用意していたのですが、なかなか替えるタイミングがなくて放置していました。

予備の代車で使っているプレオです。

この車、マイルドチャージャーが付いていて、結構キビキビ走ってくれるのでお気に入りなんです。

年数が経ってタイミングベルトも気になっていたので、今回交換しました。

ベルトだけなら何も問題なく終わったのですが、この車種ウォーターポンプがかなり曲者で…

右が新品。

黄色の丸で囲ったところに、冷却水のゴムホースが繋がるのですが、通常はこんなホースは無く、はめ替えるだけ。

このエンジンだけの特徴?

ウォーターポンプを外しただけだと作業スペースがかなり狭く、あちこち部品を外してみたりとやっていると、気づけばこの作業だけで二時間以上経過してました。

ここさえクリアすれば、後は大した事はないんですけど。

バラしたついでにファンやチャージャーの、アイドラプーリーも少しガタが出ていたので、こちらも交換しました。↓

気づけばバッテリーも4年経過してたので、まだまだ使えそうだったんですが交換しました。

そろそろ入れ替えしなければと思うのですが、愛着もあるので、もう少し頑張ってもらおうと思います!!


インプレッサ 右フロントドアぎわ、プレスラインの深い凹み

 

ドアのきわに凹みが出来ています。

赤丸部分はドアエッジの所で折れてしまっているので、ここはそのまま残ってしまいます。

お客様にはその事を伝えて、ご納得いただけたのでリペアすることになりました。

アウターハンドルのすぐ近くなので、ハンドル裏側、黒いベース部分がリペアに邪魔になる様なら、取り外す必要もあったのですが、今回はドアを開ける為のロッドを抜くだけでリペア出来ました。

デントリペアはテコの原理で直すので、このロッド部分に押し出すためのチカラが掛かってしまうと、ロッドが曲がってしまったり、アウターハンドル部分の部品を破損してしまうので、用心の為に外しました。

凹み中心部に傷があるので、そこは塗装しないと直らりません。お客様も、その部分は仕方が無いのでと仰って下さいました。

全体的には概ね良い出来に仕上がったと思います!

お客様にも喜んでいただけて何よりでした。

折れている部分の写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。

2018年9月に水色のフィアッ卜の投稿を参考にして頂ければと思います。(修理跡の残った凹みから見て頂くと出てきます)

今回のリペアはそのフィアットと比べると、断然目立たない様にリペアできたと思います。

 

 

 


インプレッサ 右リアドア引きずりの凹み

 

40〜50センチ程の横長の凹みです。

これは完璧にはリペア出来ません。

凹みが出来た時の引きずった深い筋状の所は消す事が出来ませんが、お客様とよくご相談した結果、目立たなくなればと言う事でお引受けしました。

今回は他の画像を撮り忘れ、これしかありません。

横長の凹みを直す場合、一点で出来た凹みを直すよりも難しくなり、時間もかかります。ライトの位置や角度の調整など工夫してすすめます。

今回はパネルぎわも損傷していた為、時間の割に完成度が低くなりましたが、お客様にはとても満足して頂けたました。

 


レヴォーグ 左フロントフェンダーの大きな凹み

フロントフェンダーでよくある大きめの凹みです。

タイヤハウスの端、アーチ部分もが良く見ないと分からない位ではありますが、少し曲がって折れています。(⇩赤丸部分)

タイヤハウス内側のカバーを外すと、ツールアクセスは抜群に良いです。少し凹みに問題があるので、キッチリとはいきませんが出来る限り凹みを直していきます。

パネルのきわに小さな凹み(写真の赤丸部分)が残ってしまっています。

お客様には時前に説明して了解済みです。

これよりもう少し凹みを出す事も可能ですが、塗装が割れてしまう可能がかなり高いのと、割れないまでも塗装面がブツブツとなって見た目が良くないのとで、お客様と相談した結果ここで終了しました。

仕上がりをお客様に確認して頂いたところ、大きく目立つ凹みではなくなったので、大変喜んで頂けました。

⇩ちなみに、『ブツブツとなる』という状態はこんな感じです。

以前にも投稿した写真です。「プレスラインの凹み」から見てい

参考にして頂ければ幸いです。

 


レガシィ 右フロントフェンダーの大き目の凹み

フェンダーアーチの端から凹んでいます。赤丸部分は正常な状態よりも、内側に少し曲っています。

しかも凹みの上部も、凹んだ影響で張れ上がっていました。

完璧にリペアする事は出来ませんが「目立たなくなれば」との事でしたので作業開始です!リペアに必要なツールは、フェンダー内側のカバーを外せばいくらでも入るので、あとは腕の見せどころです。(凹みの程度により直らないことも多いのですが、この手のご依頼は結構好きです。)

こんな感じ。

凹んだ状態の時と比べると見違える様な状態になったので、お客様には大変喜んで頂けました。

動画中のパネルに見える白い線は錆が来る程ではないのですが磨いても取れない傷でした。(作業前に一度コンパウンドでみがいてみたのですが。)

当初思っていたよりも直ったので私自身も満足出来るお仕事でした。

 

 

 

 

 


レガシィ 右フロントドアの凹み

大きさは普通ですが、結構深い凹みです。

凹みの裏側にドアビームがあり、ガラスの隙間からツールを入れて作業するのは無理だったので、内装を外しての作業になりました。

内装を外すとかなり自由にツールが入るので、後は腕の見せどころです。

綺麗に直せるかどうかのギリギリの深さでしたが、思ったよりも苦労ぜずにリペア出来ました。

黄色いテープの真ん中位が凹んでいた部分です。

動画で見てもほぼ分からない位に直っています。

最近、戻せる限界を超えている凹みが多かったので、きれいに直ってホッと出来たお仕事でした。


スバルXV 左フロントフェンダーの凹み

 

大きな凹みの後ろに小さな凹みもあります。

どうなって凹んだのか分からないのですが、駐車場に戻って来たら当て逃げされていた様です。

以前にもご来店いただいたお客様で、前回の仕事で大変気に入って頂けたようです。

ただし、当て逃げなのでお怒りモードですが…..。

 

このサイズになると正直仕上がりは最終的にリペア完了まで、ハッキリこうなります!!とは言えません。

多少のヒズミが残るだろうという事は言えるのですが

仕上がりは、ほぼお任せになります。

昔はフロントフェンダーの修理の場合、タイヤ内側のインナーカバーを外すか、ヘッドライトを外してのツールアクセスしか無かったのですが、最近はボンネットを開けてエンジンルームからでもツールが入るので、リペアしやすくなったな〜と思います。

↑ライトの写し込み無しで前から見た凹み。結構酷いです。

フェンダーアーチのカバー(昔で言うオーバーフェンダー、今でもそうなのかな?)の下まで凹みがあり、全体が分からないのである程度勘で直します。

カバーを取れば見えるのですが、外すとピンが割れたり、車種によってはフェンダーとの接地面が両面テープで貼ってあったりで、再度取り付けると浮いて隙間が出来るのでこのままリペアします。(ちなみにこの部品だけで8000円くらいだったかと思います)

写真では良く分からないと思いますので、動画もどうぞ!⇩

ヒズミが良く見える様に撮っていますので、分かって貰えると思います。

実際にはこんな風にライトを入れて見る事は無いと思いますので、普通に見ている分にはあまり違和感は無いと思います。

お客様にも確認して頂き、ご満足頂けました。

 


スバルR2右リアフェンダーの凹み

デントというには少し大きな凹みです。

右側なので、乗るたびに気にされていた様です。

凹みの状態としては、完璧に!!。とはナカナカいかない凹みですが、可能な限り綺麗になるように頑張ります!!

内装を外してからの作業です。

スピーカーを外すとツールがキチンと入るので、そこからアクセスしてリペア開始です。

凹み上部のモールで見えない部分も凹んでいたのですが、そこはツールで押した時のライトの写り込みの動きを見て、何処を押しているのか判断します。

 

思っていたよりも、綺麗になりました!

よくよく見ると少しヒズミが分かりますが、普通に見ている分には分からなくなったので、お客様には大変満足して頂けたようです。

R2はもう10年程前の車で、中古車で購入されたようです。

この位の車になると中古車店では、多少凹みやキズがあっても当然なので、そのまま売られています。

今回も購入時点で凹んでいたのですが、鈑金塗装だと高額になり、どうしても変色や、塗装の質が変わってしまう為、デントリペアでの修理は正解だと思います。どこ迄仕上るかはお店の技術力によりますが…..。

当方ではここ迄ならリペア出来ます。

凹みにお困りの時は一度ご相談ください。

 


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