スバル

スバル S4 右フロントドアの薄い凹み

分かりにくいと思いますが、フロントドアに薄い凹みがあります。写真だとほぼ分からないので動画にしました。

通常のエクボの凹みよりも、こういった凹みの方が神経を使います。

これを見つけられるお客様は、かなり目の肥えたお客様です。

普段よりもかなりシビアな仕上がりが求められます。

と言っても毎回限界まで仕上げているので、やることは変わりませんが…..。

凹み部分を直すには、ガラスの隙間からはツールが入りません。内装を外しても袋状になっているので、ツールアクセスが悪く、目線も会わせにくいので、ガラスを外して作業しました。

赤丸部分の穴からツールを入れるのが一番理想的だったので、今回はここからツールを入れて作業しました。(廻りにキズが入るので、作業後錆止めをします)

ライトを映し込んで、修理跡の荒をいつもは載せていますが、今回はライトを入れても全く分からないと思います。

少しは残るか?と思ったのですが、ほぼ完璧に仕上がりました。

お客様には絶賛して頂け、満足して頂けたようです。

今回はパネルのキワで折れが無かったのが幸いでした。

多分?絶対に分からないと思います。

 


インプレッサ左フロントフェンダーの凹み

 

前から後ろ方向に、上下2本筋状に凹んでいます。

上の凹みは更に塗装にキズも残っています。

筋状の深い凹み部分が少し残ることを、ご了承して頂いてリペアしました。

フロントフェンダーなので、内側のフェンダーカバーを外すとツールアクセスは良いのですが、リペアするのに目線を合わすのに多少ですが苦労しました。

確認用にライトを映し込んでいるので、凹みの残りが分かって貰えると思います。

上の凹みのキズは、軽く磨いて見ましたがとれませんでした。

ライト無しで見る分には、ほとんど気にならないと思います。

業者様からのご依頼でしたが、バッチリOKを頂けました。

 


スバルG4 右フロントドア、プレスラインの凹み

プレスラインがガッツリ凹んでいます。

お客様にはラインの頂点部分が少し残る可能性があることをお伝えしてリペアしました。

プレスライン部分は固いのですが、少しならガラスの隙間からでも凹みは出せます。

今回はそれ以上に凹んでいたので、内装を外して作業しました。(凹みを出すのに一点集中で、かなりの力を掛けて押し出す必要がある為です。場合によっては塗装が割れる事も覚悟して押す必要があります)

内張りを外すとこんな感じです。

ほんの少しですが、残ってしまいました。

ちょっとだけですが、分かるでしょうか?

ライトを映し込んでお見せしているので、凹みの残りが見えますが、ライトを外すと殆ど気付かないレベル位にはなりました。

お客様にはどちらの状態も見て頂いて、シッカリ確認して頂きましたが絶賛して頂けました。

 

 


インプレッサSTI 右リアドアの凹み

デントリペアで一番基本的な凹みです。

ただし、今回は凹みの位置がパネルの上下幅から見ると下方に近かったので、作業性の良さを考えると内装を外してのリペアが一番良いと判断して作業しました。

↑こんな感じです。

パネル内は

↑内張りを外した状態

ドアビームの所に凹みがありました。(ドアの内部)

黄色いテープとテープの真ん中辺りが凹んでいた所です。

↑動画で見てもほぼ分からないと思います。

お客様にも絶賛して頂けました。

濃色車の場合、凹みが少しでも残るとハッキリと分かるので、緻密な作業が必要になります。

腕の見せどころです!!!

 

 


インプレッサ 右フロントフェンダーの凹み

プレスラインが酷く潰れています。

凹みの上側にも張れ上がりが出来ています。

ただ、ツールアクセス自体は凄くいいので、可能な限りリペアしました。

お客様にも多少の修理跡が残る事はご了承して頂いて作業しました。

↑アップにすると、プレスライン上に少し凹みが残っているのが分かると思います。

作業終了後お客様に確認して頂いたところ、「ここが凹んでいたことを知らないと、まず分からない」と

絶賛して頂けました。

今回はフェンダーアーチ部分の一番下に折れがなかったので、何とかここまで仕上げる事が出来ました。

 


レヴォーグ 右リアドア プレスラインの凹み

プレスライン上を酷く潰しています。

お客様には、場合によっては塗装割れもしくは凹みの芯が残ることもご了承して頂いてリペアしました。

凹みの場所と仕上がりを重視すると、ガラスを抜いて作業する方が断然よくなるので、バラシました。

(お客様にも説明しています)

袋状になっているので、この穴からとその下からとでツールを入れて作業します。

写真だとスッゴク綺麗に出来た画像です。

動画にすると、やはりプレスライン上に少し出きらない部分が残っているのが分かって貰えると思います。

塗装が割れることも了承して頂いていたのですが、これ以上は出ませんでした。あとは悪化する一方なのでここで作業終了です。

お客様には残っている所をシッカリ確認して頂きましたが、普通に見ると全く分からないので、かなり喜んで頂けました。

 

 


WRX STI 複数のデント

↑右フロントドア

↑右リアドア

↑左リアドア

↑左リアフェンダー

デントリペアにピッタリの凹みのオンパレードです。

ただしリペア箇所が多いので、それなりに時間はかかります。

ドアの凹みは内装を外して、リアフェンダーの凹みはテールランプを外して作業しました。

↑テープとテープの真ん中がデントだった部分です。

凹みが深かったので少しですが、プチっと残っています。

↑リペア後 右リアドア

↑左リアドア

↑左リアフェンダー

 

前々から気になっておられ、そのうちと思いながらずっとそのままにしていたそうです。

購入して10年になるのを節目に、一度リフレッシュの意味で、まとめてリペアする事にされたそうです。

鈑金塗装すると色合いや肌も変わってしまいます。

費用も高額になりますので、デントリペアでの修復が一番良いと思われてご依頼頂きました。

複数あったので、修理費用も勉強させて頂いています。

仕上がりを確認して頂いて、とても満足してお帰り頂けました!

お客様のご要望に十分にお応え出来たと思います!!

 


フォレスター 左フロントドアの凹み

 

かなりヒドイ凹みです。

傷もあり全体的に歪みが出ています。

お客様には綺麗に直すには、鈑金塗装する方が良いと思い、そちらをかなりお勧めしたのですが、「目立たなくなれば良いので、仕上がりはお任せします」と強くご要望されたので作業する事にしました。

↑内装を外してリペアしました。

↑結構頑張ったのですが、ここまでが限界です。

キズは残ってしまいます。

↑終了後、出来るだけキズが消えるように磨いて完成です。

お客様に仕上がりを確認して頂く時は、

どんな評価になるのかドキドキでしたが、

お客様が思っていたよりも良く直っていた様で

とてもお喜び頂けました。

 

 

 

 

 


レヴォーグ 右リアフェンダーの凹み

リアフェンダーに凹みがあります。

通常なら内装を外すだけでリペア出来るのですが、今回は給油口が邪魔をして上手くツールが入りません。

凹みの位置もリアゲート側から直すには凹みの中心部が遠くて見にくく、リアドア側からではツールが入りませんでした。

仕方がないので、給油口回りを外してそこから直接アクセスしました。

ちなみに

↑車体内側です。

ツールは入るのですが、仕上がりを考えると今回の場合はお勧め出来ません。確実に修理跡が残ります。

 

遠目に見るとほとんど分かりませんが、拡大してピンポイントで見ると凹み中心部が分かります。

凹みがあった事を知らないと、まず見つけられないと思います。

そして、給油口回りを外そうとすると、かなりの確率で

 

↑この部品が割れます。

しかも取り付けの爪が折れます。

今回は中古車店での作業で、このまま取り付けた時の見た目や、機能的には全く問題は無いので、そのまま取り付けという指示でした。

お客様の要望によっては、必要になるので部品は取り寄せておこうと思います。

 

 


R2 ボンネットの凹み、張れ、イロイロ

凹みと張れが混在しています。

以前修理させて頂いたお客様からのご依頼です。

かなり広範囲のリペアになるので、作業時間を3~4時間程度お預かりしました。

エクボの凹みと、大きく広範囲にふんわり押さえた様な凹みとが重なっています。

先にエクボの凹みを直して、その後で大きな凹みを全体的にならしていきました。(他のデント屋さんではあまりやらない方法です)

やり方は企業秘密!!ただし、大きな凹みを直す場合は必須だと思っています。

デントリペアの範囲からは外れた大きな凹みですが、完璧に!ではなく目立たなく!なら何とかなります。

微妙な歪みが残りますが、普通に見ている分には殆ど気にならないと思います。

前々から欲しくて中古車で購入されたようですが

年式の割にかなり綺麗な状態だったので、ボンネットの凹みが結構気になっておられたようです。

リペア後大変喜んで頂けました。

この仕事をやっていて良かったと思える瞬間ですね。


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