トヨタ

プリウスαの左フロントフェンダー プレステライン上の凹み

プレスラインの凹みで、一番代表的な感じです。

プレスライン上の凹みで、問題になるのが深さです。

深すぎると凹みが直りきらず、塗装が割れてしまうこともあるので、慎重にリペアする必要があります。

今回はそのギリギリ位ですが、何とかリペア出来ました。

ほんの少し、よく見てもらうと、出し切れなかった凹みが小さくあります。

離れて見ると全く分かりません。

へこみがあったと知らない人なら、見つけることは困難な位には仕上がったと思います。

お客様も最初は分からないと言われましたが、残った部分を示して、シッカリ確認して頂きました。

とても満足して頂ける結果となりました。

 


デントリペア以外も!ハイエースフロントバンパー交換

今回はデントリペアではありません。

バックしながらバンパーの左側をフェンスに引っかけてしまい、めくれ上がった様です。

↑ヘッドライトにも傷が((T_T))

部品だけで¥71,500(税別)もします。LED綺麗だけど高い。

相手のお店の方が、フェンスの賠償はしなくても良いと言って頂けた様です。

車両保険も入っておられたのですが、最低限で直した場合の修理代と、保険料が上がる分との差額を比べると、実費での修理の方が良いとの事で、バンパーフェイスと、その他割れた部品等だけの交換で修理する事になりました。

 

↑フォグランプの取り付けブラケット(左が破損部品、右端が90度に折れています 赤丸部分)

余談ですが、ハイエースの場合は照射角が調整できる様になっているんですね。(黄丸部分)

ヘッドライトも当たった時に、前方向に少し引っ張られてずれていた為、ライトも外して取り付け部を調整しました。

もちろん、ライトの照射角もテスターでキッチリ調整して完成です!!

大きな修正や塗装が必要な場合は、鈑金屋さんに出すのですが、今回は鈑金に出す程のダメージも無かったので、当店だけで対応出来ました。

「当てた(ToT)」とお客様からご連絡が来た時は凄く心配しましたが、誰も怪我も無く、「この程度ですんで良かった」とお客様から喜んで頂けました。

 

 


ヴェルファイア スライドドアの凹み

デントリペア向きの凹みです。

傷を見ると少しですが、横長に引きずったようです。

微妙な凹みですが、このくらいなら大丈夫です。

内装を外して、少しインナーハンドルも動かして作業です。

 

 


カローラスポーツのルーフの凹み

車両前方のルーフの凹みです。

少し深い凹みですがこの位なら十分デントリペアで修理可能です。

ただ、ルーフの場合は天井の内張りを外す必要があります。これの脱着作業が必ず必要になるので、時間が結構かかります。さらに脱着費用もかかるのでそれなりの金額になります。

内張りを外さず、引き出し作業でも出来ない事はないですが、仕上がりを重視するなら押し出し作業で直す必要があります。

↑分かりにくいですが、ルーフ裏側の写真です。

リアゲート側から。

↑左リアドア側から。

車の前方の凹みですが、

この車種は天井内張りは短かめで無理をすると

折れやシワが入るので全部外しました。

↑修理後

↑アップ

ほとんど分らなくなりました。ほぼ完璧!?

スッキリリペア出来たのでお客様も、私自身も満足出来るお仕事でした。


ヴォクシィ左フロントドアの凹み

今回は、何かでピンポイントに突いてしまったのか、深く鋭く凹んでいます。

この様な凹み場合は、飛び石傷の様に少し凹みが残ってしまいます。

何故残ってしまうのかを、お客様に出来る限り分かって頂ける様に説明して、了解を得て修理しました。

ガラスの隙間からもツールは入るのですが、細かく触れる様に内装も外して、ガラスの隙間からとドア内部からの両方からで慎重にリペアしていきます。

出来る限り凹みの中心部が無くなる様に何度も調整したのですが、ここが限界です。

最初の状態と比べると見違える位になりましたが、やはり少し凹みが残ります。

ここに凹みがあったと知らなければ、見逃してしまう位にはなりました。

この中心部もなんとかしたいと思われるならどうしても鈑金塗装になるのですが、ほとんど分からなくなったという事でお客様には大変満足して頂けました。

凹みの場所や凹み方で完璧に直るもの、鈑金塗装でしか直せないもの、様々あります。

無理にデントリペアで直すのではなく、鈑金塗装も含めて、出来る限りお客様の希望にそった修理方法を考えるようにしていますので、迷ったらお気軽にご相談下さい!!

 

 

 

 

 

 

 


アルファード 右スライドドアの凹み

アルファードのスライドドアの凹みです。

大きな凹みの後ろに小さな凹みもあります。

上から何か倒れて来て凹んだ様な感じで、深くえぐっています。

内張りを外しただけではツールが入らないので、写真のパネルも外しました。⇩

中はこんな感じ。⇩

黄色い丸で囲んだ部分が凹みの裏です。ここをバラさずにツールを入れても届きません。

ここまで外すとツールが入れ放題なので、ジックリ修理していきます。

赤丸の中によく見ると筋状に凹みの跡が残りますが、ここに凹みがあった事を知らなければ、なかなか見つけられないと思います。

お客様からもとても喜んで頂けました。

凹んでいる場所や凹み方でリペア出来る、出来ないがありますが、鈑金塗装の前に一度ご相談下さい!!


アルファード右フロントドアの凹み キズあり

目立つ凹みでキズもあります。

残念ながら、キズはデントリペアでは修復出来ないのですが、お客様からはキズはいいので凹みだけ直して欲しいというご要望でしたので、作業に入りました。

内装を外すとツールは楽々入るので、問題なくリペア出来ます。

少し凹みが深いのでヒズミが残るかもと思ったのですが、そこまで気になる様な修理跡も残る事なくリペア出来ました。

作業前の説明どおり、キズは残っていますが凹みが無くなったのでかなり印象が変わりました。

作業終了です。

この様な修理の完了という形も、デントリペアではよくあります。そして、鈑金塗装とは違うこの様な修理の形も最近では求められているのだと感じます。

 

この後スライドドアも直したのですが、写真の容量の加減で次回載せたいと思います。


C-HR右リアドアの大きな凹み

大きく深く多数凹んでいます。

特に写真下の丸で囲んだ右側、ライトを入れてないのにハッキリ凹みが見えます。

以前にも来られたお客様で、目立たなくなればとの事なので、出来る限り頑張ります。(初めてのお客様であれば鈑金塗装をお勧めしていると思います)

デントリペアで直すには不向きですが、何も出来ない訳ではありません。誰が見ても分からない様に直すには無理ですが、仕上がりに関しては人それぞれありますので、ご希望にあえばリペアします。

内装を外し、思考錯誤して作業します。

多少のヒズミや細かい凹みが残る事はご了承頂いてます。(前回もかなり厳しい凹みの修理でしっかりお話をさせて頂けましたので、今回もお客様のご希望は共有済です。)

 

思ったより時間が掛かりましたが、ここ迄なら何とか凹みを上げる事が出来ました。

多少歪みが残りましたが、ここが凹んでいたと知らないと見逃してしまうレベルにはなりました。

お客様には大変喜んで頂けたようです。

なかなか完璧と言える仕上がりにはなりませんが、今回は凹みが酷かった割には何とかなったと思います。

 


プリウスα左フロントドアの突き出し!

 

 

ドアの表面を押された時に、この裏側にあるサイドドアビームがあった為、凹まずに張れ上がった凹み?逆パターンの突き出しになっています。

写真では15センチ程度の突き出しに見えるのですが、実際には縦横30センチ超えのダメージです。

業者様からのご紹介で、お客様と直接お話させて頂いた上で、ある程度のヒズミと修理跡が残る事を了承してもらって作業しました。

お客様からは鈑金塗装だとかなり高額な修理になるし、安上げの鈑金塗装だと塗装の変色やヒズミが残る上、それでもそこそこの修理代が掛かるので、「それならいっその事デントリペアで!」と言う事でご依頼して頂きました。

作業範囲が広いため、ドア内部からのツールアクセスは当然ですが、ドアガラスも外してあらゆる方向から作業する必要がありました。

他のお客様からの仕事もあり、朝からお預りして結局夕方近くまでお時間を頂いての修理です。

突き出した凹み?を直す場合は通常の作業より少し手間が掛かります。

まず張れている部分を表面から叩いて、一度凹みにした上でもう一度凹みを上げ直す必要があります。

色々試行錯誤した上でジックリ慎重に作業しリペア出来ました。

少しライトの写り込みがズレるのが分かるでしょうか?

張れ上がりがヒドイためこれが限界です。

しかし、お客様には思った以上の仕上りにリペア出来ていたので、とても喜んで頂けたようです。

紹介して頂いた業者様にもお客様からご満足のご連絡があったようで、私も安心しました。

どんな凹み、張れでもこうなる訳ではありませんが、可能性があるなら努力しますので鈑金塗装の前に一度ご連絡頂ければ幸です。

 

 


CH-Rの右リアドアの凹み

大きさは普通のデントですが、少し深い凹みです。

お客様には最悪の場合凹みの中心部がクレーターの様に残る可能性もある事を了解頂いてのリペアです。

凹みの位置がドアの真ん中より少し下寄りなので、内装を外してドアの内側より作業する事にしました。(基本的に国産車のドアの内張り程度なら脱着料はいただいていません。)

こんな感じです。

 

凹みの裏側にドアビームなどの邪魔をする物は無いので、ツールアクセスはバッチリです。

後は出来る限り凹みの痕跡を残さない様にリペアしていきます。

普通に見ると全く分からないです。

アップで見ると少し残っています。

ここが凹んでいた事を知らないとまず見つけることはできないと思います。

お客様には大変喜んで頂けました。

 

先日、当店は開業20年目に突入しました!

毎日デントを直し続けています!

しかし未だにどんな凹みをリペアするにも、毎回作業を終了するまで、自分にこの凹みが直せるのかという思いがあります。同じ凹みは2つとない事が身に染みているんだろうと思います。(作業始めてから、出来ない(T_T)となる事は年に1〜2台あるかどうか、というくらいなのですがf^_^;))

ですから「絶対大丈夫!!」と言い切れなくて申し訳ないのですが、私が持っている技術を全て出し尽くして直しますのでお任せいただけると嬉しいです!

 

 


...34567...