小さな凹み

BRZ 左フロントフェンダーの凹み

プレスラインとその前、2か所あります。

↑修理前

プレスラインにまで凹みがあります。

凹み自体も結構深いです。

前側の凹みは問題ありません。

大きい方の凹みは、修理跡が残る事はご了承して頂いています。

塗装面を出来る限り傷めない事を第一にリペアしました。

少し筋状に修理跡が残りましたが、ここを深追いすると全体のバランスが崩れるので、一番見栄えの良い所で終了しました。

ここに凹みがあったと知らなければ、ほとんど気がつかないと思います。

 


ボルボXC90 左リアドアの凹み

左リアドアに出来た凹みです。

今回は内装を外さずにガラスの隙間からツールが素直に入ったので、比較的短時間でリペア出来ました!

ボルボの場合は内張りを外しただけではほとんどツールが入りません。内部パネルが邪魔をします。

別車種のボルボですが、

↑こんなパネルです。内装を外すと現れます。

これを外すには、ドア内部へのカプラー、ドアハンドル、キャッチ、ガラスを全てを外さないと取れません。

なかなか手間と時間が掛ります。

今回はこの作業が無かったので、早くリペア出来ました。

↑こんな感じでガラスの隙間からツールを入れます。

ただ凹みの状態や場所によっては水切りモールを傷める為、内装を外す場合も多々あります。(前述のパネルです)

黄色のテープとテープの間が凹みの場所です。

ほぼ全く分からない仕上がりになったと思います。

ボルボの場合作業面、脱着料共に内部パネルが結構ハードルになります。

 

 

 

 


ヤリスクロス 右フロントドアの凹み

ドアハンドルの下と、見にくいですがハンドルの鍵穴の真下にも1箇所、合計2箇所の凹みがあります。

ドアハンドルのきわの凹みは、ハンドルの部品が邪魔なので、内装を外してからハンドルも外し作業しました。

赤丸部分に凹みがあります。

下側の凹みはかなり深い凹みなので、お客様には飛び石キズの様な跡が残る事はご了承して頂きリペアしました。

↑限界まで戻しましたが、僅かに凹みが残ります。キズは元々の物です。

凹みの中心部の深い所は残りましたが想定内です。

お客様には満足して頂けました!


N-WGN 右フロントドアのヘコミ

標準的な凹みです。

凹みの位置が少し低いのと、ガラスの隙間からツールを入れても凹みの裏が触れなかったので、内装を外しました。

内装を外して、ホールシールをめくると

ドアビームが凹みの裏にありました。

たまに、この状況だと直せないのでは?

と聞かれることがありますが、問題なく修理出来ます!!

黄色のテープとテープの間が凹みのあった所です。

ほぼ分からないと思います。

まずまずの出来になりました!!

 


日産ノート 左フロントドアに凹み 3箇所

助手席ドアに3箇所凹みがあります。

同一パネル内なので費用は割引になります。

位置はバラバラなので、一つずつ丁寧に直して行きます。

今回は内装を外してホールシール(ビニール)をめくれば、そこからツールが自由に入るでガラスは外さずにすみました。

下側の凹みはドアビームの中にあったので、内装は外して正解です。

黄色のテープの下側が、凹みのあった場所です。

凹みがあった事を知っていても、中々分からない仕上りになったと思います。

 

 


レヴォーグ ボンネットの凹み

あまり大きくない凹みですが、かなり深く鋭く凹んでいます。

お客様には綺麗に直すには、「鈑金塗装の方が良い」とかなり説明しましたが、デントリペアでの修理を希望されましたので、出来る限りと言う事で作業しました!

ただし、ほぼ分からない様にとは絶対にならないと言う事と、かなり修理跡が残る事は十分にご理解して頂いてのリペアです。

辛うじてツールが入るか場所があったので、そこから凹みを戻していきます。

だいたいの形は戻りましたが、やはりクッキリと凹みの深い部分が残ってしまいました。

デントリペアで戻せる限界を超えていますので、これ以上は鈑金塗装でパテ埋めしてもらわないと、何とも出来ません。

それでもお客様には満足して頂けたようです!!

分からなくはなりませんが、目立たなくはなったと思います。

分かっていた事ですが、シックリこない仕上りです。

ただ、お客様には喜んで頂けたので、良しとします!!

 

 


アルファード 左フロントドアのヘコミ

写真では分からないと思いますが、そこそこ深い凹みです。

少し修理跡が残る事をご了承して頂いてリペアしました。

凹みの裏側にブレスがあり、ツールが届かないので内装を外しました。

 

丸で囲った部分が凹みの場所です。

ツールが届かないのはコレのせいです。

しかもシールの真上。

バラすと難なく押せるので、後はいつも通りに。

ほとんど分からない様に直ったと思います。

深い凹みは、凹みの裏側の状況(ツールの入り具合)

や、ほんの少しの条件の違いで、仕上りが格段に変わります。

お客様には、なかなか理解して頂きにくいと思いますが、出来る限り納得して頂ける事前説明をしているつもりです。

メール、LINEでは説明内容が伝わりにくい事が多々ありますので、出来ればご来店の上、実際の凹みを見ながら、納得して頂けるように努めています。

その上で修理方法(デントリペア、鈑金塗装、もしくはそのまま)を選んで頂ければと思います。

 


ダイハツ アトレー 左フロントドアのヘコミ

プレスラインに寄り添う様に凹んでいます。

言葉にするのが難しく、説明しにくいので省きますが、ラインが潰れている方が直しやすいです。

ガラスがない方がリペアしやすいので外しました。

取りあえずヘコミに合わせて横方向にリペア。

その後通常手順で戻して行きます!

ラインが潰れている訳では無いので、塗装割れの心配はありません。

今回はダメージが小さいので、ほとんど分からない様に直ったと思います。

動画だとほんの少し粒が残っているのが分かると思います。

後は元通りに組み付けして終了です。

満足して頂けました!!

 

 


キックス 左フロントドア プレスライン上の凹み

プレスライン上にそこそこ深い凹みが出来ています。

場合によっては塗装割れ、もしくは出ない事もあり得るため、ご了承して頂いてリペアしました!

まずは内装を外して作業します。

プレスライン上は他の部分よりも硬く、場合によっては塗装が割れてしまう事もあります。

注意しながら少しずつ凹みを直していきます。

ちなみに、かなり大きい力をかける必要があったので、ガラスも抜いています。

ほんのチョッピリですが、ポチッと残ります。

知らないと見つけられないとは思います。

完璧に直して!!

と言われるとなかなか難しいものがありますが、

目立たなくなればと言って頂けるなら、だいたい何とかします。

 


フィアット500 左ルーフピラー修理

この場所は基本ツールが入らないので、プーリングでの修理になります。

内装等の脱着が無い分楽に思えますが…

パネルを裏から押す場合は、直接鉄板を押しているので問題ありませんが、プーリングの場合は鉄板に塗られている塗装を引っ張る事になるので、塗装剥がれの可能性が必ずついてきます。

剥がれた場合には弁償出来ない為、言い方は悪くなりますが、塗装が剥がれた場合の保障出来ない事をご理解して頂けた場合にプーリング作業をさせて頂いています。

微妙に細かい所で合わないところが残りますが、

ほぼ気にならない様になりました!!

プッシュ(押し出し)とプーリング(引き出し)の差がここで出ます。

何が違うか?

点の修理と面の修理の差です。

出来る限り綺麗に直すには、点の修理がベストです。

当店でプーリングの修理をする場合は、絶対にプッシュ(押し出し)が出来ない場合に行います。

お客様のご希望は「安く」「綺麗」にだと思いますので、出来る限りバラして、プッシュでの修理を心がけています。


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